ちょっと前に、簿記の勉強始めてみます~といった記事を書きました。そこから、時間を見つけては地味~に勉強を進めています。学んだことを忘れないうちに、自分なりの理解をここに残していこうと思います。今回は、簿記の概要についてメモしておこうかな~と。間違っているところがあれば、ご指摘いただけるとすごく助かります……!
簿記って何をするものなのか
そもそも簿記の勉強を始めたのは、「お金関連の勉強って楽しそう!」というところからでした。簿記がどんなものかも分からずに勉強する決意を固めたわけです。
なので、「簿記って何をするものなのか」というところから勉強がスタートしました。
簿記とは、簡単に言うと「企業が日々行っている金銭に関わる取引を記録する」こと。そして、そんな「日々の記録」を一年分集計し、最終的には、企業の財政状況などを示した「財務諸表を作る」こと。財務諸表とは、主に「貸借対照表」と「損益計算書」の2つを指します。どちらも、企業のお金に関する書類のことです。
財務諸表を作ることで、企業の財政状況がわかるので今後の経営方針を決めるために役に立ちます。ほかにも払う税金の額を確定できたり、銀行からお金を借りやすくなったり。いいことづくめです。
つまり、簿記の資格試験勉強では取引の記録の仕方や、財務諸表の作り方を学ぶわけです。
簿記の勉強の流れ
簿記の勉強の流れは、主に「毎日やること」「月ごとにやること」「年ごとにやること」に分けられます。
大雑把に書くと、「毎日やること」では企業の取引を毎日メモし、「月ごとにやること」では、日々メモしている内容に間違いがないかチェックし、書類にします。そして「年ごとにやること」では、間違いがないかチェックされた書類をもとに一年間の会社の利益や財政状況をまとめます。「毎日やること」は「月ごとにやること」でまとめられ、「月ごとにやること」が最後に「年ごとにやること」でまとめられるイメージでしょうか。
簡単な流れはこんな感じになります。が、実際はもっと細かい段階を踏んで、財務諸表を作っていきます。その内容はこれからどんどん、こちらのブログにメモしていきます。
勘定科目を使って日々の取引をメモする
きっと簿記の勉強の中で基本中の基本になるであろう「仕訳」。仕訳では、「毎日やること」である日々の取引を日付順にメモしていきます。そして、メモするときには「勘定科目」という用語を使って書いていきます。
例えば、ビルや倉庫など、形は違いますが勘定科目ではどちらも「建物」となります。お金も、硬貨だったり紙幣だったりしますが、勘定科目上では「現金」となります。
そして、簿記ではこの勘定科目を使いながら、取引によって増減した内容を5つに分類して仕訳を行っていきます。その5つというのは「資産」「負債」「資本」「収益」「費用」となります。それぞれに当てはまる勘定科目はどんなものなのか、分類してどんな風に仕訳をしていくのか ……については1つの記事として書きたいので、今回はこの辺で終わりにして、次回から仕訳について詳しく書いていこうと思います!
私も簿記については、よく知らないのでこうゆう記事はうれしいです。
私の親父が生前言っていたのですが、技術屋が自分の仕事を過信して独立する輩が多いが、大体は簿記を知らずにどんぶり勘定で仕事を勧めるので、大半は1年でつぶれると言っていました。
次回以後も期待しています。
わー!!すごくうれしいです!!!ありがとうございます!!
独立するには必須な知識な感じですもんね。
頑張ります!(σ≧▽≦)
なじむまで大変だと思いますが、頑張ってください
3級なら、仕分けができるようになればあらかたOKのはずです。
仕分けを済ませたて残高を表形式にすると試算表
試算表を「資産、負債、資本」と「収益、費用」に分けて切り取ると、BSとP/Lが出来上がりです
ありがとうございます!
仕訳って、できるようになると楽しいですね!
一応試算表を作るまでは勉強が進んだのですが、BSとP/Lの作り方に今躓いているところです…笑