うちの仕事場を、毎朝7時に起きて掃除して僕の出勤に備えてくれているルンバ 871。
最近出勤してみたら、部屋のど真ん中で息絶えていることが多くなりました。普通ルンバは、だいたい1時間ぐらい掃除してから、自動でドックに帰って充電状態で眠りにつきます。それができないということは、内蔵のバッテリーが1時間も保たなくなっていることが原因と考えられます。
試しに満充電状態で作動させて、ドックを隠した状態で連続稼働時間を測ってみたら……40分でバッテリーが切れました。劣化しちゃったみたいですね、交換時期です。
互換バッテリーは、うたい文句とは異なり純正の半分くらいのライフしかなかった
前にも一度バッテリーを交換しているので、純正品と互換品のバッテリーライフどんなだっけと過去のブログ記事をあさってみたところ……
うーん、純正品だと3年保ったみたい。今回の互換バッテリーだと1年半ですね。長寿命とか大嘘だなあ。
ただ純正バッテリーが約1万円ほどであることを考えると、
その3分の1以下の価格で約半分もライフがあるなら、互換バッテリーもコスパ的には優秀だと言えなくもない。というわけで、こりずにまた互換品に手を出してみました。
なんかこう、互換品の方が「実は当たりを引くかも、ドキドキ」みたいな面白さないですか?どうもその怪しさに抗えないんですよね。
交換はネジ2本を外してリフレッシュ充電してやるだけ
というわけで到着した互換バッテリー。さっそく交換してやるとしましょう。
交換は実に簡単です。赤丸位置の+ネジを2本外して……
寿命がきたバッテリーさんとこんにちは。
じゃあ新しいバッテリーを……と箱から出してみると、あれれ?
箱の奥から、替え用のブラシ2個と切りツールなるものが出てきましたよ。おまけ?この値段でこんなのまで付いているとはお得すぎます。
でも切りツールってなんだろう。ブラシの毛先でも整えるのかな……。
気を取り直して本題のバッテリーに戻ります。上の黄色いのが新しいやつ。下の古いバッテリーは、家電量販店などに持っていけば引き取ってもらえます。
この新しいやつを古いバッテリーの代わりにセットしてやって……
元通り蓋を閉じれば交換完了です。
それでは稼働時間をチェックしてみよう
バッテリーを1回はずしてしまったので、セットした時刻や毎日作動させるためのタイマー設定などはすべて消えてしまったようです。
まあそれはそれで後でセットし直すとして、とりあえず充電してやるとしましょう。はじめて使用する際は、まず満充電することと説明書にも記されています。
ってことは、試運転は翌日かな~というわけで、一夜明けて次の日に出勤早々ルンバを作動させてみました。
開始時刻は09時24分。ドックには戻れないようにバーチャルウォールを配置して、ドックに戻りたがり始めてもひたすら放置。やがて部屋のどこかから「ルンバを充電してください」という機械音声が聞こえてきました。時刻を見ると13時03分。
えーっと、3時間半くらい動いたのかな。ひとまずバッテリーはOKのようです。
あとは寿命がどれくらい保つか。少なくとも、また1年半くらいは保って欲しいものです。
私は互換品を試した後
エネループ化しちゃいましたね
ただ、ミニ単二のラインナップが無いので単三に成りましたけど・・・
Panasonicに成ってから、独占禁止法絡みでSANYO時代と中身が変わっちゃったのが悲しい所ではありますね
エネループ化ってどうやったんですか?そんな方法あるんですねー!
切りツール(お手入れカッター)は、700シリーズのメインブラシに絡まった毛を切るのに使うやつだと思います。
おそらく800シリーズはブラシの形が変わったので必要なくなったのかと。
なるほど!おかげですっきりしました、ありがとうございます!!