こたつの魔力にあっけなく陥落した

 仕事場を借りた時、まっさきに購入したのがこたつ。でも、ついつい潜り込んで気がつくと未来へ一方通行のタイムトリップをさせてくれる危険度を痛感して、毎年毎年「今年は出すのをやめよう」と誓う冬を繰り返しています。

 2017年はあっけなく陥落しました。

 でも昨年(2018年)は勝ったんですよ。こたつを出さずにひと冬乗り越えることができました。

 そもそも週一くらいでアシスタントさんに来てもらえる体制を作りたいというのがあり、そのためには部屋の角あたりにもうひとつ仕事机スペースを設ける必要があり、そしたら邪魔だからちゃぶ台としての用途もやめて、全部撤去しちゃおうかと思ってたんですよね。

 思ってたんですけどね……

 今年はあっさりと負けてしまいました。

 それもこれも今手がけている改訂作業が良くないんですよ。テキストものの仕事が続くと、ついつい寝っ転がってノートPCで仕事したくなっちゃうんですよ。そしたらこたつがめっちゃ僕を呼ぶんですよ。

 それでまあ、出しちゃったのは仕方ないから、ごろんと横になって正面をぼんやり眺めてみる。

 あのスペースいいな。このドア枠の開口部にスクリーンをぶら下げてプロジェクターで映し出せるようにしたらこたつライフがますますはかどりそうだな。このへんとか。

 アシスタントさん雇いたいなーっていうのは仕事の効率化をまじめに考え今後のビジネスをアップグレードしてより高い年間売上にコミットするマインドがミーのブレインにパイルダーオンざますだったんですけど、効率化とかどうでもいいやー。こたつ最高。

 もしアシスタントさん探すとしたら、「こたつで作業でもいいですよー寝ちゃうかもしれませんけどー」って言ってくれる人を求めるとしよう。
 とりあえずプロジェクター買ってきます。

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