団塊Jr世代にありがちな病といたしまして、「ジーンズは蛍光剤入りの洗剤で洗ってはいけない」というものがございます。
そんなの駄目!色落ちが死ぬ!育てるの!
もうけっこういい歳なんですけど、その呪縛からはどうしても逃れることができないようです。
当然自宅でそんなことを言ってると、妻から冷徹なまなざしを向けられて果てしなく恐ろしいので、「ジーンズは洗わなくて良いです」宣言をして、仕事場で自分の好きな方法で洗うようにしています。そこで毎回用いる洗剤がファーファラボの無添加洗剤。
詰め替えて使えるようになっているので、コストもかからないし、計量もしやすいしですっかりお気に入り。何度か入れ換えながら長いこと愛用しています。
洗剤って固まるんですよね
でね、こちらがその愛用のファーファちゃんなんですけど。
ある日のことですよ、「さーそろそろジーンズ洗うかなー」とですね、洗濯機に履いていたジーンズぽいーと放り込んで、このボトルを手に取って、じゃあ洗剤入れますかーとしたわけですよ。
ん?なんか変な音がしたぞ。
そう思って右手を見たら「あ」と。
ファーファちゃん、首がもげちゃってる……。
確かに使う度に洗剤が固着して、計量キャップを外そうとしたら下のキャップまでいっしょに回ってしまうことは多々あったんですよね。まだ中身たっぷり入ってるし、詰め替え用パックも大量に買い置きしちゃってるよ。どうしようかなあ。
おしゃれさん用に無地の詰め替えボトルが売っているのです
しばらく右手に残るもげた先っぽを見て呆然としてたんですが、よく考えたらほら、おしゃれな人って、こういう生活臭のするパッケージを嫌って無地に統一してたりするじゃないですか。じゃああれだ、ぜったいそこに向けた商品が売ってあるってそうそうぜったいそう、映えを重視する現代ですからね、ぜったいあるある……と思いながらAmazonで検索してみたら……。
ほらあった!やったね!
というわけでそっこうポチりまして、それが届いてくれたわけなんですよね。洗剤が乾いて台無しになる前に届いて良かったです。
このボトルだと、計量が「本体を押したらキャップ内部にぴゅーっと出てきてそのまま中にたまるから、あとは注ぎ口を空けて投入するだけでいいですよ」という方法になっているので、キャップが固着してもぎとっちゃうという愚かな行為は繰り返さずに済みそうです。
しかもこうやって統一感が図れるようにちゃんとラベルも付属してるんですよ。当然ボトルに貼ってあるラベルは、剥がしやすくかつ後残りしないように配慮されています。
というわけで残ってた洗剤をじょぼじょぼじょぼーっと移し替えて、ラベル剥がして、かわりのラベルをペタ-と貼って出来上がり。
付属のおしゃれラベルなんて貼っても「で、何ml入れたらいいの?」というのがまるでわかんないので、テプラで洗剤投入量目安表を作ってそれを貼ることにしました。付属ラベルはこのままゴミ箱行きです。
じゃあさっそく洗ってみるかーとジーンズをお洗濯。
確かにボトルの腹を押したらキャップ内部にちょろちょろーと洗剤がたまってくれて、上々の使用感でした。いっそ柔軟剤とかも全部これに詰め替えて、おしゃれ空間をめざしてみようかなあ。