
久しぶりに何も喫緊の予定が入っていない金曜日だったので、仕事場近くの陶芸サークルに参加してきました。下手すると半年ぶりくらい?
置いてある粘土はきっと固まってしまっているだろうな。この日は多分ひたすら練って終わりになるだろうな。ところが予想に反して、濡れ布巾で包んでタッパーに密封していたのが功を奏しており、ちょっと荒練り菊練りをしてやればすぐ使える状態になってくれました。ダイソー製のタッパーも、なかなかどうしてあなどれません。
じゃあ時間はあるわけだ。何を作ろう。
手びねりならではの味を求めることに決める
このサークルでは、いつも自分はマグカップやお茶碗を作っていて、それも綺麗に整えることに腐心していたものでした。でも、それは電動ロクロでやってしまえばあっという間に済んでしまうことです。だからせっかくここに来て作るのであれば、電動ロクロでは作れないものをやらないと意味がありません。
そういえば最近、自宅で夕食にちょっとした漬物やイカの塩辛なんかが数品並ぶことが増えました。居酒屋で出るお通しよりも小さな小鉢に入っていて、それが数品並ぶ景色がちょっと贅沢でいい。お気に入りです。
そういうのに使える、小さくて可愛い皿があってもいいかもしれない。手におさまるようなコロンとした感じで、よく見たら動物になってるのがいいな。

今愛用しているスマホのGalaxy Note 8は、こういう時にさらさら~とペンを取り出してアイデアスケッチができるので、色んな場面で重宝しています。
ちょうど今年の干支が亥なので、それをモチーフにしてみました。

ここから、皿の下を丸く削って整えて、小さな高台代わりの脚を4つ付けてやれば完成なんですけど、サークルの時間は午前2時間だけなので、削れる状態になるまで乾燥が進みそうにありません。あとは来週かな。
素焼きのあと、薄い弁柄と濃い弁柄で模様を付けて全体を透明釉でおおってやればうまくできあがるように思えますけど、さてどうなりますか。
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