うちの仕事場は、メインディスプレイにもプロジェクターにもNintendo Switchがつながるようになっているので、シーンに応じてお好みの画面サイズで楽しめるようになっています。
モンスターハンター(以下モンハン)は、モンスターの迫力的にはプロジェクターで楽しみたい気もしますけど、プレイスタイルが「15~20分程度で一狩り=1ゲーム」って感じのサクサクさ加減なので、ドックに挿してさくっとプレイしておしまいっていうのがマッチしてるのかな。
そんなわけで、メインディスプレイにつないでシートをリクライニングさせて狩りに興じる……なんて毎日を発売日以降堪能しまくっています。
やばい楽しい。めっちゃ楽しいですよ今回のモンハン。
待ちに待ったSwitch最適化版のモンハン、それがライズ
モンスターハンターライズというのは、3月26日に発売されたばかりのNintendo Switch用モンスターハンター最新作のこと。
Switchには以前からモンスターハンターダブルクロスという作品が出てはいたので、これがこのプラットホーム初のモンハンというわけではありません。ただ、そっちはNintendo 3DSからの移植作品なので、お世辞にもグラフィックが綺麗と言えるものではなく、「Switch専用だったら、もっと迫力のある狩りを楽しめただろうになあ」と思わずにはいられませんでした。
それから3年半。
ようやく待ちに待った「Switch最適化版モンハン」が出てくれた。それがライズなわけです。
Switch最適化以上に、操作の快適性がハンパない仕上がりで超楽しめる
「グラフィックがなんか粗いなあ」とかぶちぶち文句を言いながらダブルクロスにも延々ハマっていた身なので、今作のモンハンライズにも当たり前のようにハマりまくっています。さすがSwitch版として出てきただけあって、グラフィックもちゃんと機械の性能を生かす仕上がりで文句なし。リオレウスなんてめっちゃゴツゴツしててかっこいいんですよ。
その一方で、もっとすごいなと思ったのが操作感が見直されていること。
自分は大剣が武器種の中で一番好きです。そうすると、何をやるにも妙に反応がもたっとしていて、先読みで操作できないと思った風には動いてくれない……はずだったんですが、今作はなんかそうでもない。もちろん武器の特徴として抜刀状態だと機敏には動けません。でもその状態で走り出そうとすれば自動で納刀するから次の操作ができなくてイラついたりしない。翔蟲という新しい要素を使えば、一瞬で距離を取って、一瞬で再度距離をつめるなんてこともできるし、それが攻撃力を強化するように意味づけされてるから、積極的に使っていこうと思える(結果として操作を覚えて派手なアクションにつなげていけるようになる)。
その他にも、フィールドを移動する手間、採取に時間がかかる手間、エリアをまたぐごとにロードが入る手間、総じて「モンハンのゲーム性を構築する上であえて残してある(設けてある?)面倒くささ」みたいなあれこれが、今作はすべて解消されています。
フィールド移動は犬に乗って素早く駆け回れるし、それがスタミナで制限されることもない。
犬にまたがりながら砥石で刀を研げるので、モンスターを追いかける時にそこで待ったがかかることはない。
採取だって、犬にまたがりながら隣を通る瞬間にAボタンを押せばそれで全部採り終わってくれる手間いらず仕様。
エリア間はシームレスだからロード待ちはなし。エリアの境界でモンスターと闘ってたらふっとばされてロード開始……みたいなイラつきとは無縁になりました。
それでいて薄味になってないんですよね。しっかりモンハンとして楽しい。この落としどころの妙はすごいなと。
そんなわけでハマりまくっています。
3GとXXくらいしかやったことない身なので、こんなストレスなく楽しめるモンハンなんて初めてと驚喜してハマりまくってます。
まだ上位のてっぺんも見えてない状態(HR6)ですが、その後の育成要素や、4月に待つ新しいダウンロードコンテンツ等、想像したらいったいどこまで楽しめちゃうのかと。あまりに楽しすぎて、その時間泥棒さに恐怖すら覚えてしまって笑いが止まりません。