
今年から入ってもらっているスタッフさんたちが使うパソコンは、基本的には仕事場であまっていたパーツや周辺機器の再利用品。なのでキーボードは僕の趣味が反映された英語配列キーボードが使われています。
ただ、この英語キーボード、唯一の弱点と言っていいのが「日本語入力の切り替えが [~] + [Alt] キーとなってめんどくさい」こと。そこで、以前書いた記事を手順書代わりにして、スタッフさんには右AltキーだけでIMEのON/OFFが切り替えできるように設定してもらっていたのですが……。
電源が壊れたパソコンをリプレースして、新しいパソコンを再度設定してもらっていたところ、スタッフさんから言われたのが冒頭イラストの「プロパティがありません」でした。
え?なにそれ?どういうこと?と見てみたら、確かにIMEのアイコンを右クリックして出てくるメニューの中身がちがってる。本来そこにあったはずの「プロパティ」というメニュー項目がなくて、代わりに「設定」メニューが鎮座しています。

試しに押してみたものの、その先で待つはずの「Microsoft IMEの詳細設定画面」へとたどり着く気配はみじんもなし。どの画面を開いてみても、IMEのキーアサインを細かく設定できる場所は見当たりません。
壊れる前のパソコンも、壊れた後のパソコンも、どっちもWindows10を初期化してから設定に入っているはずなんですが……なんでこんなにちがってるんだろうと頭の中はハテナだらけ。
いつの間にやらMicrosoft IMEのバージョンが変わってた!
なんでだろうなあと不思議に思いながら設定を色々たどってみたところ、「設定」メニューをクリックして開いた「Microsoft IME」設定画面で「全般」を押してみた先に、気になる文言を見つけました。

「全般」画面の下の方に下りていくとですね、「互換性」という文字が大きくあって、「Microsoft IMEは新しいバージョンにアップグレードされましたが、(略」と。え?そうなの!?

試しに「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオンに切り替えてみましょう。

確認のダイアログが出てくるので、「OK」を押します。

切り替わりました。さあ、どうなるだろう。
試しにもう一度タスクトレイでIMEアイコンを右クリックしてみると、見慣れた構成のメニューが表示されました。お目当ての「プロパティ」もしっかり並んでます。

そこから先は従来と同じ。冒頭の関連記事通りに進めて、無事、右AltキーだけでIMEのON/OFFが切り替えられるようになりました。
Windows 10 May 2020 Update で Microsoft IME のバージョンが新しくなってたみたい
で、この原因は結局何なのよとGoogle先生にお伺いをたててみたところ、どうやらWindows Updateで最新のWindows 10 May 2020 Updateが適用されたことにより、Microsoft IMEのバージョンが新しいものに置き換えられていたようです。
あー、パソコン入れ換えて初期化した後は、必ず一通りアップデートをあててから設定に入るようにしてたから、それで入れ換え前のものと違う状態になってたんだな。
ちなみに、前のバージョンに戻す方法はオフィシャルのサポートページでも案内されていました。
わかってみれば何てことはない結末。
新しいバージョンに変わるのはいいんだけど、設定項目は削らないでおいて欲しかったなあ。
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