恥ずかしながら私は今までアルバイトはいくつかしたことがあるものの、しっかりとした社会の中で働いた経験はありません。インターンに長期で参加した経験もありません。アルバイトとして働いてきた場所はゆるーい環境が多く、言葉遣いや仕事の良し悪しでどうこう言われることもなかったんです。
つまり適切な言葉遣いや、自分に任された仕事に対する蹴りの付け方を学ぼうとしないまま、なあなあでここまできてしまったわけです。
また、今までのアルバイトは、1人に対しての仕事を任されるわけではなく、大体の仕事の流れがわかったあとは、その場の状況を見て自分のできることをするような感覚でした。
そのためミスをしたとしても、誰かにどうにかしてもらえるような環境だったのです。
ですが、アシスタントとしての仕事はそんなわけにもいきません。自分のミスは誰かがどうにかしてくれるわけもなく、そのミスに気付くのが遅くなれば遅くなるほど周りに与える迷惑も大きくなってしまうのです。
そこで、仕事が終わったらまず終わったことを報告して、ミスも修正する箇所もないと確認する過程が必要だと学びました。こんな当たり前のことを今さら気づいたわけですが、少し自分が成長できたような気がして嬉しくなりました。
他の業界は分かりませんが、私の業界では
工程ごとの成果物に対して必ず第三者のレビューを行います。
レビュー完了後初めて次の工程に進むことができるわけです。
工程ごとにレビューを行うことによって
戻り作業にかかるボリュームを減らせる効果があります。
(不備の発覚が工程の後になればなるほど戻り作業のボリュームが増大します)
また、レビューしてもらう事によって自分の責任割合を減らすことが出来ます笑
(レビューしてもらった人に『確認したよね?』と詰め寄れる)
社会人になると言った言わないでもめることが多々ありますので、
その証拠としてもレビュー記録を作成し、承認印をもらう事も大事です。
社会人としては必須の作業かなと個人的には思います。
ただ、当然レビューにかかる人・時間の負担がありますので
どこまでやるか、だれがやるか等のルール決めは必要です。
長々とすみません…
レビュー記録を作成して承認印をもらうところまでされるんですね!!
自分の仕事の出来で周りに迷惑がかかることが今までなかったので、アシスタントとして働くようになってから学んだことは沢山あるなあ、としみじみ思います。
コメントありがとうございます!☺️
老婆心ながら..
「蹴りをつける」は「けりを付ける」です。蹴ってはイケマセン(^_^;)
古文の「〜にけり。」と文の終わりをしめす「けり」を付けることで「物事を終わりにする」という意味になります。
そんな由来があったんですね…!!
ご指摘ありがとうございます!
私が新入社員の時は、日々の業務をこなすだけで精一杯でした。間違った事をすれば先輩からこっぴどく怒られるので、それを避けようと自然と事後の確認は習慣になったです。
そうなんですね!
怒られるのは嫌ですもんね…?