高校時代の私にとっての大枠、目標は「受験に合格すること」でした。だから受験が終わったら、この大枠も一緒に無くなるものだと思ってた。しかし受験が終わってからも、その時した経験が今の考え方とかの根本にあって、「受験が終わったから、全部終わり!」とはなりませんでした。
今の仕事場でIT関連の勉強をしようと思えたのは、高校時代に苦手なことでも勉強し続ければ出来るようになる経験を何回もしてきたから。
ITの勉強を進めていくうちに、きたみさんから勉強の仕方が分かっている子だと褒めてもらえることもありました。あの時の努力は無駄ではなく、今に繋がっているんだと強く実感できました。
だから、あの時思っていた大枠は、もっと大きな枠の中の一つだったんじゃないかな、と思うのです。
高校時代はとにかく受験に合格することしか頭になく、成績が全てでした。視野がすごく狭かった。今はその時に見ていた枠よりも、広い世界の枠が見えていると思っています。目の前の結果が全てではないんだと気づけたことは、私の視野を明るく広げるきっかけになりました。
今現時点、「こうなりたい」「こんなことをしてみたい」というぼんやりとした大枠はいくかあって、それが今の私にとって紛れもない一番大きな枠です。
でもきっとこれも、今の自分では想像できないような大きな枠の中の一つなんだろうなあ、と思うわけです。
今の仕事場で働くようになって、できることがひとつずつ増えるほど、業界内の人から話を聞く機会がひとつあるごとに、大枠だと思っていた枠の外側にもっと広い世界があることを実感しています。
そう思うと、今の私がしていることはどんな大きな枠を埋めていて、未来のどんなところで繋がるのか楽しみでしょうがないです。
大学合格がゴールではなくてスタートなんだとよく言いますが,高校卒業を控えた生徒にこれから先の長いながーい人生をどうするか今からよく考えなさいなんて話をよくします。
必ず言うことは「どんな仕事でもいいから、自分で稼げるようになるように」ということ。そのスタートに今いるんだと。
今を懸命に頑張れば道も枠も見えてきます。
追伸:学校で優秀でも、社会に出たら?の人もたくさんいますよね,きたみさん。
自分はそんなに若い子を見てきてないので、どうなんでしょう😅
逆は確実にいますよね。学業はダメだったけど、社会に出たら頑張れる人。結局は足下をちゃんと見て、スタートラインに立てるかどうかだなーとは、社会に出てからよく思うようになりました。
まさにその通りでした!!
無駄な努力はないんだなあ…と実感する毎日です。これからも沢山の道や枠を見つけるために頑張っていきます!☺️
私の高校時代は一応都内では当時3本の指に入る進学校でしたが、みんな大学受験よりも部活の方にいそしんでいましたね。私も二つの部に所属していて、文化祭はハチャメチャでした。なので、人にわかるように勉強するのは野暮と言われていました。
先生方も面白かったですよ。物理では波動砲の原理説明で試験免除と言われたし(達成者はいませんでした。)、現国の時間に能の見学に行ったりしていました。
その場だけで終わってしまう授業じゃなく、楽しかったなあ〜と振り返られる授業は素敵ですね☺️
文化祭などが楽しそうな高校生活は羨ましいです(自称進学校だったので、とにかく勉強!!な学生生活でした…😂)!