先週きたみさんが投稿された記事にもあるように、「キタミ式イラストIT塾 情報処理技術者試験シリーズ 令和四年度版」が出版され、その際に行われた書店周りへ同行させていただきました!
午前中はサイン本に関するお手伝い
書店周りへ行く前に出版社へお邪魔し、サイン本に関するお手伝いをしました。どんなことをしてたかというと、「きたみさんが本にサインを書く→本をそのまま閉じてしまうとインクが裏移りしてしまう→それを防ぐために薄紙を挟む」という作業。
目の前できたみさんがサインを書いているところを見るのは初めてだったので、思わず凝視してしまいました。
なんか、こんな風に作業の裏側というか、普段だったらあまり見られないような現場を見られるのはとてもワクワクしますね。特別感。
別に自分がそこで何かしたわけではないですが、出版作業に携わっているような気がしてきちゃいます。
そんなお手伝いをしている間に、いろんな方と挨拶をさせていただきました。出版社の方や印刷所の方など。
印刷所の方と挨拶をした後に、きたみさんや編集さんから「出版物のインクはありものを使っているんじゃなくて、実際にインクを練って作っているんだよ」というお話を聞きました。印刷する日の気温や湿度を見て調節しながらインクを練るらしいです。
そんなこと全く知らなかったので、驚くばかりでした。
書店周りを通してより一層強くなった想い
お昼ごはんを食べて少ししたあとに、秋葉原、池袋、新宿の書店さんへと同行させていただきました。当初、私は一旦離脱し、一番最後の書店さんへ伺うタイミングで私もそこへ向かって合流する、といった予定だったのですが、出版社の方が皆さん優しくて、急遽三店舗とも同行させてもらえることに。ありがとうごさいます。
書店へお邪魔してまず初めに思ったのは、「PC書がとんでもない数置かれている!!!」でした。想像以上の本の数に圧倒されながらも、とてもワクワクしました。
というのも、実は最近密かに、将来こんなことがしたい!という夢がいくつか出来てきていて、その中の一つに「自分の本を出したい」があります。だから、本が沢山並べられている光景を見て「いつか自分の本が並べられたらこんな感じなのかな」と思ってワクワクしてました。
こうして本が並べられているところを見たり、きたみさんと出版社の方、書店員の方がお話をしているところに同席させていただくことで、漠然としていた私の夢が少し具体的になった気がしました。今まで具体的に想像のしようのなかった夢が、少しはっきり見えるようになったというか。
私のイメージだと、本を書くことって一人で完結するような気がしてたんです。けど、そんなイメージとは正反対でした。編集さんがいるから本が形になるまで滞りなく作業が進むし、印刷所の方がいるから本の形になるし、営業さんがいるから本屋さんに置かれる。そして、書店員さんがいるから本が並べられて人の手に渡っていく。
きっともっと沢山の方が関わっているんだと思うと、決して一人だけでは完結しなくて、色んな人たちの力があってこそなんだなと、人と人との繋がりの大切さをじんわりと感じました。
この日のことはこの先何回も思い返す気がしてる
出版社へお邪魔するまで「自分がそこにいても良いのだろうか」と不安でいっぱいでした。迷惑なんじゃないか、ただの邪魔になるんじゃないかって。
この日は「きたみさんのアシスタント」としてお邪魔していたので、きたみさんのオマケでもないですけど、そんな扱いを受けるのかな、なんてことも考えていました。
けれどそんなことはなく、皆さん対等に接してくださって、そのことがとても嬉しかったんです。
特に嬉しくなったのは「本を出したい」という話を少しした時。なんの実績もない状態でこんなことを言うのは世間知らずすぎるかな……なんてドキドキしながらお話ししたのですが、否定的なことを一言も言われなかったことがとても嬉しかった。直接言われたわけではないですが、私の可能性を信じてもらえているようなそんな気がしました。
四月に比べたら成長した部分は沢山あるなと思う反面、まだまだ足りない部分があることに日々気づいて悔しくなります。少し前の自分だったらこんなとき、やっぱり自分は何にも出来ないんだ……と思っていたことでしょう。
でもこれからは、そんな悔しい思いをしても落ち込む方向ではなく、この日のことを思い出すことでさらに頑張ろう!と思える経験になりました。夢を叶えるために少しずつ前に進んでいきたいと思います。
いやー、良い経験しましたねー
羨ましい。
夢が少しずつ手元に近づいてくる実感、そうそう得られるものではないので本当に羨ましいです。
はい!!とてもいい経験でした!!!
頑張っていきますので、これからもぜひブログを読んでいただけると嬉しいです☺️