
毎年12月のお約束、『キタミ式イラストIT塾 情報処理技術者試験シリーズ』が今年も無事発売日を迎えることができました。本日発売です!
なんか今年は、土壇場になって「これは組み込まないとまずいよね」っていうシラバス改訂が飛び出してきたりして、特に作業後半は即対応を求められる連続。「書こうと思えば書けるけど……えーい悩んでる時間がもったいないから書いちゃえ」的に、なんとも忙しい1カ月でした。
イラストと本文と基本レイアウトをまとめて一人でやっちゃってるっていうのが、こういう時は特に強みになりますね。各所の調整いらないから話が早い。
サインを書いたり、色紙を描いたり
印刷所さんから刷り上がってくるタイミングで、例年通りに色紙を描いたりPOPを描いたりサイン本も用意したり。

昨年はコロナ禍の関係で、サイン本作業はうちの仕事場で行い書店まわりもなしでした。
今年はそれまでの例年通りに、サイン本作業は技術評論社の会議室で行うことができました。こういうところから、少しずつ通常営業へ戻ろうとしてる変化が実感できますね。うちらぐらいの歳になると、お世話になった方が定年退職されていくことも珍しくないので、こうやって社屋を訪れる機会があると、そうした方々とも挨拶することができて助かります。
販促活動も今年は通常営業へ
今年は書店まわりも復活で、先週末に刷りたてほやほやの本を持参して都内の各店舗さんへご挨拶に伺わせていただきました。
こうやって各店舗さんをまわらせていただくのも、もう10年以上になります。すっかりこのイベントを終えて「年末だなあ」と気持ちが切り替わる体になっちゃいました。
馴染みになった店員さんの懐かしい顔があったかと思えば、コロナ禍で訪問を自粛している間に辞めてしまわれた方々もいたり。
師走まっ只中であるはずの都内の喧噪もどことなく記憶より閑散としていて、まだまだ残る影響の大きさを実感せずにはいられません。
あ、そうそう。
今年は「社会勉強にいいと思うよ」ということで、アシスタントのイシクラさんにも同行してもらいました。案の定、色々刺激を受けたみたいで、一日中目をキラキラさせていたのが見てて微笑ましかったです。
ところが今年はまだまだ終わらない……
という一方で、実は今現在も原稿作業に追われています。キタミ式で過去問をテーマにした本を一冊追加する予定でいて、この原稿作業がまあ終わらない終わらない。
なんとかキリの良いとこまで終わらせて気持ち良く仕事納めを迎えたいものですけど……どうなりますことやら。
それまではなかなかブログの更新も思うようにいかない感じですが、その分前述のイシクラさんが頑張ってくれているので、そちらでお楽しみいただけますと幸いです。
コメント
キタミ式イラストIT塾の発売おめでとうございます!
次は電子帳簿保存法を盛り込んだ「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました」の改訂版を是非お願いしたいです。
弥生の青色申告を利用しているフリーランスの私には、電子帳簿保存法で「最低限として何をしておけばいいのか」すら分かっておりません。。。
猶予が2年延びた?とニュースでやっていたようなので是非お待ちしております!!
ありがとうございます!
電子帳簿保存法については「延期されてそのまま消え去ってしまえばいいよ…」と思っているので、本に書くようなことにならないよう願っていたり…😅
わはは!じゃあ私もそう願っておりますw