タイトーの『イーグレットツー ミニ』を買ったら、4方向レバーでレトロゲーを楽しめる、幸せな空間がやってきました

 このイーグレットツー ミニ、レバーの切り替えができると上で描いてますけど、なんとディスプレイも簡単に縦画面横画面を物理的に切り替えることができるギミックつきなんですよね。本当に良くできてます。

イーグレットツー ミニ
TAITO
1996年に登場したアーケード筐体を卓上サイズで再現。1978年発売の「スペースインベーダー」から1990年代にゲームセンターで活躍した40タイトルのゲームを内蔵したアーケード筐体型ゲーム機。別売りの拡張セットでさらに10タイトルを遊ぶことができます。

 最近、ファミコンとかみたいなコンシューマー機に加えて、アーケードゲーム筐体もミニチュア版が出るのがはやりみたいになっていますよね。
 でもあれって、あくまでもコレクションアイテムであって、本気で遊ぶための機械ではないと思っていたんです。なので今回のイーグレットツー ミニについても、当初は見送りにするつもりでいました。

 でもなーんか良く見てみたら、売りになるような派手なところじゃなくて、地味に「レトロゲーやるならこのへん欲しいよね」ってところが物凄く丁寧に作られている気がする。その代表的なポイントが、上でしつこく述べている「4方向レバーと8方向レバーの切り替え」です。これができるアーケードスティックって、今だと他に皆無なんじゃないかなあ。
 しかもスティックの感触が良い。格闘ゲームや新しめのシューティングゲーム向けに作られた繊細なタッチじゃなくて、いかにも昔のアーケード筐体のような「重くてガチャンガチャンと雑に動かしてなんぼ」なこの感触。自分にとってはこれこそがアーケードで、これが最高なんですよ。

 少なくともこのイーグレットツー ミニに関しては、本気で遊ぶためじゃないどころか、本気でレトロゲーの手ざわりを復刻しにきてる感がある製品でした。

 後からゲームを追加できる本体の作りになっているので、もう全部のレトロゲーがここに集まるプラットホームになってくれないかなというくらいに気に入っています。
 部屋の端に、これのための専用スペース設けようかなあ。

  1. 匿名 より:

    ネオジオミニを私はもってましたが、こんな感じでした。ただちょっと格ゲーの場合はレバーが小さくてやりにくい。画面はUSBからHDMIに変換してテレビの大画面でやってました。あとUSBとコントローラを接続してましたね。ほとんどアーケードじゃなくなりましたが大画面ででっかいコントローラでやるのも良い感じでした

  2. 匿名 より:

    バブルボブルをやるときは2方向レバーが欲しい。

  3. 匿名 より:

    アーケードの筐体を家におきたいです。

    • きたみりゅうじ きたみりゅうじ より:

      最終的にはそこですよねー。ガレージを暗くしていっぱい並べたいなあ。

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