さくらインターネットから、より高速なレンタルサーバーへの引っ越しを検討することにした

 旧ブログ時代から、さくらインターネットのレンタルサーバを利用してブログを運営していました。そのサービスが増強されて、WordPressなら最大16倍に高速化されるからねと発表されたのが2018年のこと。でも高速化される環境は新規契約者のサーバのみで、従来サーバの人はそのまんま。乗り換え割引作るから自分で新しいサーバ契約して勝手に移行作業したってね…とのことでした。

 というわけで、それを機にWordPressで新たに構築してはじめてみたのがこのブログ。
 ちょこちょこと構成をいじったりコンテンツの見せ方を変えてみたりしながら5カ月が過ぎて、「ほぼこれが最終形かな」と思える今の形ができあがりました。

 で、思ったわけです。
「遅くね?」と。
 しかもサーバのログを見ると、1日のページビューが2,000件を超えたあたりから、もう503エラー(サービス利用不可と表示されてしまう状態)が発生し始めているようです。

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速度計測をして現状を確認すると…

 従来比16倍!をうたうにしてはどうも遅い。特にサイトへアクセスしてから、実際にページデータのロードが始まるまで、必ずワンクッション待たされるような気がします。
 とりあえず各評価サイトを試して現状を確認してみることにしました。

 まずはGoogleのPageSpeed Insights。フロントページを試したスコアは次のようになりました。確かに遅い。パソコンもモバイルも、ともに最低ランクの赤表示になっています。

 続いてはGTmetrix。これも遅い。PageSpeed Scoreは同じく最低のFランクです。ロード完了までに7.4秒かかってますというのはさすがに嘘だろ…と思いたいですが。

 なんでそんなに遅いのかを確認するために、ページ表示のどこに時間がかかったかチェックすることのできるブックマークレットを使って内訳を確認してみました。

 結果は体感で抱いていた疑念と同じ。Webサーバー側でレスポンス開始するまでの時間が大半を占めてしまっています。ページキャッシュプラグインを入れれば改善も可能でしょうが、今までに何度か入れてみたら必ずトラブルが出ていたので、あまりその辺を深追いする気にはなれません。

 ここからまだ高速化の余地は残っていると思いますけど、それは他社のサーバで実施したってプラスアルファになるわけで…。だったらさくらで頑張る意味って…。

 それよりも、まだコンテンツの数がそれほどでもない今の時期に、「確実に速い」と定評のある他社サーバへ移行してしまう方が堅実なように思えます。さくらのサーバは「16倍速くなった!」と言ってますけど、じゃあそれで速いと言われているかというと、ネットの評判を見る限りぜんぜんそんな定評はないんですよね。「速い」とされるサーバはもっと他に複数ある。

「速い」と認知されているレンタルサーバ会社から乗り換え候補を検討してみることにする

 調べてみると、どこのサーバもお試し期間を設けているみたいです。だったら「~かも」と悩むよりも、乗り換え候補を決めて実際のデータで速度比較をするのが一番手っ取り早い。
 実際に引っ越すかどうかは別として、とりあえずそこまでは試してみることにしました。

 ググってみたり、SNSで教えてもらったりして「速い」サーバ会社を整理すると、次の4社が候補に挙がりました。

サービス
名称
サーバ
ソフト
サービス
形態
HTTP/2
& QUIC
SSD利用中の
プラン変更
アダルトの
可否
(現在)
さくらのレンタルサーバ
nginx共用サーバHTTP/2
のみ
DB
のみ
不可不可
エックスサーバー nginx共用サーバHTTP/2
のみ 
オール
SSD
可能(△)不可
ConoHa WING nginx共用サーバHTTP/2
のみ 
オール
SSD
可能(△)不可
MixHost LiteSpeedクラウド型オール
SSD
可能可(混在)
カラフルボックス LiteSpeedクラウド型オール
SSD
可能可(完全分離)

 ネットでの評判を見る限り、速度的には ConoHa WING > MixHost = カラフルボックス >= エックスサーバー という感じかなと。ただしいずれを選んでも、そう大きな差があるわけではなさそうです。

 大きな違いとしては、まず共用サーバとクラウド型のいずれを選ぶか。
 共用サーバは、今利用中のさくらのレンタルサーバと同じく、1台のサーバを複数ユーザで共有して利用する形態です。したがって、同居するユーザにやたらとサーバリソースを浪費する人がいた場合、こちらのサイトにまで悪影響を及ぼします。当然、その逆も起こりえます。
 クラウド型は、1台のサーバなんだけどその中に仮想化したサーバを複数立てて、それらを個別に貸し出す形態。CPUやメモリの割り当ても仮想マシンごとに設定されるため、100%安心ではないにしても、迷惑をかけられる心配も迷惑をかけてしまう心配もかなり緩和されます。

 ここはクラウド型かなあ。プラン変更への対応も柔軟で、転送容量やストレージ容量だけでなく、割り当てるCPU数やメモリ容量までスペックアップが後から行えるのもうれしいところ。使用されるLiteSpeedというWebサーバもかなり速いと評判が良いので気になるところです。

 じゃあ、MixHostとカラフルボックスのどちらか…は、悩むまでもなくカラフルボックス。アダルトサイトが同居するサーバは安定性に疑問符がつくので選びたくはありません。
 …と決まったところで、以下続く。

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