年末恒例のお仕事に自分の中でなっているのが、『キタミ式イラストIT塾 情報処理試験シリーズ』の改訂作業。今年はいつもより少し発売を早めることになったので、いつもよりお仕事のピークが早めに到来して、いつもより改訂内容増やしたからいつもより執筆作業も多めになって、そしていつもより余裕がなくなって、9月10月とわたわたして過ごしてました。
しかしそれも無事入稿が終わり、初校が出てきてそのチェックもすべて終わったので、ひとまず書籍の原型は出来上がりました。あとは校正で入った修正の反映状況を2校3校とつめていくだけです。チェック範囲も狭くなるから、作業ボリュームは当然小さい(期間はタイトだけれども)。
そんなわけで、ようやく大きなヤマを越えました。よかった、ほっとした。
あ、そうそう、原稿と同時に忘れちゃいけないのがカバーイラスト等の装丁まわりです。
今年はカバーもリニューアルすることになったので、デザインから一新して色々詰めてます。そしてカバーといえば紙。今回は定番の紙だけじゃなくて、ちょっと凝った紙でも使っていいよってなってるんですね。なのでそのへんも含めてデザイナーさんから提案がなされていて、そのイメージをより掴むためにと、数種類の紙を用いたサンプル印刷結果まで送られてきたりして、力の入りようが半端ない。
良い紙を使うと当然その分コストアップにつながるから普通は版元さん的には嫌がるはずなんだけど、それも許容して「よりよい形を」って検討してくれてるのも嬉しいし、その検討に営業さんも多数参加して様々な方向から声をいただけているのがまた嬉しい。
今見てみたら、既に予約注文のページも出来上がっていました。
たくさんの人に思い入れを持って携わっていただいてる、ほんとに幸せなシリーズだとあらためて感じるばかりです。
今年はよほどのことがない限り、書店回りもしっかりさせていただくつもりでいます。ついでに以前作ったパソコンくんサーバくんフィギュアも持参して、店頭に販促材として飾ってみませんか~とかちょびっと売ってみませんか~とかお願いしてみようかしらと密かに企んでたりも。ふふふのふ。
何はともあれ完成まであと少し。それが終わったら帳簿作業かな。
年末に向けて、もろもろ頑張っていきたいと思います。
本の改訂作業、無事終わってよかったですね。
文庫本も版を重ねて行ったりフェアが有ったりするとカバーが変わっていて、お!新しい本と思って買ってきたらすでに読み終わった本という事が良くあります。
キタミさんの本のカバーも、今までとガラッとイメージを変えてはいかがでしょうか?すでに持っている方も買ってくれるかもしれませんよ。
持っている人に勘違いで買わせちゃうとマイナス点がたまっていくので避けたいですね(^-^;
リニューアルを図りたいとは思いつつ、何を変えて何を変えないかは、この手の話になると毎度悩ましいところです。
勘違いで買わせちゃダメですよね。( ´艸`)失礼しました。
そうなると、漫画だった表紙の絵を3Dプリンターで作成したキャラクターに変えるしかないのでは?