シャアザクがいざなうプラモ作りの世界

 仕事がもろもろ一段落して、やり残していたこととかを色々片付けていくぞーのんびりもするぞーと思っていたある日、ふと目に付いたこのプラモデルにハートをわしづかみされました。

 プラモなんて小学生の頃以来、まじめに作ったことはありません。よーく考えたら子どもにポケモンのプラモをパチパチ組み上げたりはしたっけかな……ぐらい。
 でもこのプラモ、めっちゃ出来が良さそうなんですよ。パーツの段階で既に色分け済みというから、ただ組み上げれば良さそうだし、サイズ的にもすぐパチパチと組み上がりそう。しかも1,000円しないこのお値段。

 久しぶりにこういうのに時間つかってみるのもいいかもしれないな……。

 そうして注文して、届いた箱を見たらやっぱり超かっこかわいい。

 手間暇を存分にかけてとまでは思わないですけど、これだけ出来がいいなら、それなりに綺麗には組み立てたいなあ。それがすべてのはじまりでした。

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道具を買ってみたら今どきのやつはすごかった

 ひとまず今のプラモ事情ってどんなことになってんの?と思ってググってみたら、こちらのサイトが出てきましてね。

 素組みでガンプラ!まさに今の気分にぴったり!ややこしいことしたくないから素組みで済ませたいけど、素組みの範囲でもできるだけ綺麗に作りたい!そう!それ!

 そんなわけで読み進めていったら、どうもニッパーひとつでも全然仕上がりがちがうらしい。
 今のおじさんは小学生時代とちがって財力はあるわけですから、ニッパーひとつぐらいためらわずに買っちゃうわけですよ。ポチリとな。

 翌日に届いたそのニッパーを使ってさっそく組み立てを開始してみたところ、「え、なにこれすごい」と。自分の記憶だと、プラモのパーツを切り離すのって、「パチン」「パチン」という音とともにプラスチックを切断していく感触なわけです。ところがこのニッパーだと「スッ」という感触が伝わるだけで音がしない。しかも刃が薄いから、狭いゲートの中にも難なく刃が入っていく。
 おかげで楽にすいすい組み上がっていきます。

 で、本当に上で挙げた記事の通りで、良いニッパーを使うと切断面が荒れないんですね。

 写っている範囲にゲートの切断痕がたくさんあるはずなんですけど、プラモ素人な自分には「十分綺麗」としか思えなくて、まったく気になりません。

 そんなわけで、あっさりパチパチと組み上がっちゃいました。

 うほー、やっぱかっこかわいいなあ。

過去からの贈り物

 さて、素組みで出来上がりはしたものの、やっぱり組んだままだとプラスチック感がむきだしすぎるというか、ちょっとチープな感じは否めません。

「まあそれは仕方ないよ、俺素人だし」

 そんな風に思っていたんですけども、どうも先ほどの「素組みでガンプラ!」ページを見てみると、これにツヤ消しスプレーを吹きかけるだけでも随分と質感が変わるようなのです。
 むむむ、そうか。それぐらいなら自分でもできそうな気もしないではないような……。

 そういえばですね、もう随分昔になるんですけど、友人が出展してるので一度ワンフェスというガレージキットの即売会に行ってみたことがあるのです。そこには個人だけではなく企業のブースなんかもあって、近日発売予定として飾られていたボトムズのスコープドッグのプラモデルに惚れた覚えがあるんですよ。確かその後発売日を待って買ってみたはず。でも、今の自分には綺麗に組み上げられないなと絶望して箱に入れたまま放置してたはず。

 あれどこやったかな。その時に、なんかあわせて塗料とかも買った気がするんですよね。

 そうして押し入れをごそごそ漁ってみたところ、件のプラモデルとともに、こんなものが出てきました。買うだけ買って封も切らずに放置してたらしい。

 そしてそこにはまさしく今検討中だったツヤ消しスプレーの姿が!

 あー、これはやれってことかー。よし、そこまではやるとしよう。
 そうと決まれば大人の財力ですよ。ぽちぽちぽちーとスプレー作業用のあれこれを注文して、さらに次のステージへと進むことに決めました。

組立式 スプレーブース A3(420×297mm)対応(段ボール製)
株式会社ジョーホク
内容量:1セット 本体重量:約600g(箱付きで760g)
GSIクレオス Gツール GT89 ネコの手ステーション
GSI クレオス(GSI Creos)
ハニカムコアを使用したネコの手棒を受ける塗装ベース

 実は小学生時代にはこういうスプレーを使った塗装に憧れつつも、そこまで踏み込むことが(主に金銭面で)出来なかったので、じわりじわりと童心に返りわくわくしてしまうのでした。

いざツヤ消し作業

 仕事場の一画には、陶芸や水彩画などのアナログワークをするための作業スペースが設けてあります。

 そこに到着した品々を広げてプラモ塗装スペースとし、さっそくシャアザクさんの部品をすべてツヤ消し処理してみました。

 1日待って組み上げてみたら……

 わかりますかね、なんかこう「ただ組み上げただけのオモチャ感」が薄れて、「それなりに手をかけてみたプラモ感」になってるんですよ。やったぜかっこいい!

なんか今だったら作れそうな気がするぞ……

 そんなこんなで、久しぶりのプラモ作りはシャアザクさんの出来に満足してほくほく眺める結果となり、いやー楽しかったなあとご満悦。なんかこうジグソーパズルを組み上げた時の喜びに似てますねこれ。

 そこでふと思い返されるのが「自分には綺麗に組み上げられない」と放置していたスコープドッグです。

 どこまで作ったんだっけ?と箱を開けてみたら、意外と組み上がってるでやんの。

 でもゲートの切断痕は酷いし、あちこちの合わせ目もまあ随分目立つ酷い出来です。
 しかもカパッとコクピットを開いてみたら、露骨に無塗装状態のまったく色分けされていないキリコさんの姿が。

 なるほど、絶望して箱にしまって記憶から消すわけです。でも、こうしてアラが目立つってことは、今ならもっと全然綺麗に組み立てられるんじゃないか?えっと、ちょっとやってみようかな……。

 なんか「ちょっとシャアザクをパチパチ組んで遊ぼう」と思っただけのはずだったんですが、しばらくはプラモ作りブームから解放されそうにありません。

コメント

  1. デコピン より:

    私は、ハセガワの建機シリーズ「日立建機 アスタコ」でプラモリターンしました。
    今は、ARIIの1/32オーナーズクラブにハマっています。

    • きたみりゅうじきたみりゅうじ より:

      建機シリーズなんてあるんですね!かっこいい!ARIIってとこのもいいですね~。
      プラモはタミヤ・アオシマ・バンダイくらいしか知らなかったので面白いです!!

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  3. うさこ より:

    あんまりプラモは詳しくないのですが、
    プラモのチョイスが割と頭身が大きいプラモなのが、
    きたみさんの画風とちょうどマッチしてますね。

    ザクの完成のコマなんか、
    ザクが漫画っぽい頭身なのがイラストと
    自然に馴染んでます。

    • きたみりゅうじきたみりゅうじ より:

      自分の絵柄には自分の好きなものが反映されてるので、プラモ選びにも反映されちゃうんです~(笑)

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