うすめ液は、セリアの極細オイルボトルに入れると使いやすくなる

 塗装作業をしている際に、エアブラシを清掃したり、塗料を薄めたり、といったことにうすめ液を使います。

 しかし、うすめ液が入っているボトルは大きく、かつ蓋を開けるのに両手を使う必要があるため、別のボトルに入れ替えて使ってるんですよね。
 それがセリアで売られている「極細オイルボトル」です。

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作業しながらに最適

 このボトルを使ってみて最初に思ったことが「蓋開けるの楽だな〜」ということです。片手で、しかもワンタッチ式で開けられるようになっているので、手元を見ずに蓋を開けることができます。
 いちいち蓋を開ける時に目線をそっちに移すのも面倒なので、手元を見ずに開けれるのは嬉しいです。

 液の出てくる量は多すぎず少なすぎず、ちょうどいい案配です。エアブラシを使った後はハンドピースのカップを洗う時なんかにも使うのですが、このとき出てくる量が多いとすぐにあふれ返ってしまうので、このくらいの量がちょうどいいですね。

調節がちょっと難しい

 ただ、ちょっと扱いづらいな〜と思う点もいくつかあり……。その1つがこのボトルの特徴でもある「オイル垂れしない」構造にあります。この商品、もともとは料理用のサラダ油などを詰め替えて使う商品なんです。なので、オイルを出した後にそのオイルが垂れないようになっています。

 この溝がちょっとやっかいで、ボトルを押す力を弱めて液を出そうとすると、この溝に沿って液が流れてくる状態になってしまうのです。ノズルの先端から出てきて欲しいのに溝側から出てくるので、想像と違った場所から液が出てきてしまいます。慣れてしまえばまあなんとか使えますが、ちょっと使いにくいですね。

 また、ボトルを傾けた際に液が出てくるようになっていて、その最初の勢いが強いからか、小皿に移し替えようと思った時などには、まあまあな確率で小皿の外へ液がはみ出してしまいます。個人的には、ボトルを傾けるだけで液が出てくるのはちょっとな〜、と思ってしまいます。

 キムワイプに薄め液を染み込ませて、エアブラシのハンドピースを拭いたりするときなんかには非常に使いやすいです。ただ、小皿に液を出す時なんかには向いてないのかな。

 用途に合わせて使えば、蓋も開けやすいし容量もたくさん入るのでいい商品です。

  1. デコピン より:

    セリアは近所に無いので、近くにあるキャンドゥにあるか探してみようかな。

  2. 匿名 より:

    溶けないのかな?
    ちょっと試してみる。

  3. アカイシアキラ より:

    車両用のシンナーでも溶け無い一品
    従来のキャップ付きだとすぐ揮発しちゃうけど、これだと半年立っても残ってる

    • イシクラ ユカ イシクラ ユカ より:

      片手で開けられますし、便利な商品ですよね!

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