塗装作業では、用途にあわせてエアブラシを使い分けています。そのうちの1つに充電式のエアブラシがあって、これがなかなか使いやすいので、簡単なレビューを書いていこうと思います。
使用しているのは、こちらのエアブラシです。
きたみさん曰く、「安物の中華製」ということらしいです。
コンプレッサーが一体になってるのがいい!
充電式エアブラシのいいところは何といっても、コンプレッサーとハンドピースが一体になっていることです!通常のエアブラシだと、コンプレッサーとハンドピースは当然バラバラなので、間をエアホースで繋ぐ必要があるんですよね。
この場合でも、エアホースがすごく気になるわけではないのですが、いざ、一体型になっている充電式エアブラシを使うと「エアホースがないだけでこんなに気が楽なんだ!」と毎回驚いています。
物を取るためにちょっと動いたり立ったりするときに、エアホースを気にしなくていいというのが、結構嬉しいポイントのようです。
バッテリー残量も液晶で常に表示されているため、急に充電切れちゃった!なんてこともなく安心して作業に集中できます。Type-Cケーブルで充電しながら作業できるのも嬉しいですね。
長時間使用してると熱くなってくる
空気圧も作業上まったく問題なく、きれいに塗装することができます。空気圧は電源ボタンを押すたびに「電源ON→低圧→高圧」の順に切り替わっていく仕様で、気軽に変更できるのは良いと感じています。
大体いつも高/低圧のうち高圧にして使用していて、低圧だと少し物足りないかな~という気もしなくもないですが、きっと使いどころによるのでしょうね。
現状、空気圧に対して不満はありません。ただ、長時間使用していると本体が熱くなるためか、なんとな~く塗料を吹き出す力が勝手に弱められている気がします。
そうすると、今までと同じ調子で吹き付けていてもちょっと色が薄くなってしまったりするので、地味に困ります。……まあ、そんな熱くなるまで使っているのが問題なのかもしれないですが。
そんなわけなので、短時間で手軽にちょっとした塗装をしたいときなんかにすごく向いているエアブラシなんじゃないかな、と思います。ほんと、気軽に作業を始めることができます。
本格的なエアブラシほど大掛かりな機材を置くスペースは用意できない!という人には、特におすすめできる商品です。
プラモデルの手塗りに限界を感じて、スプレーを検討している中で、価格が手頃なこの手の商品が気になっていました。
詳しいレビューに感謝です。
あとはスプレーをする環境をどうするか考えてみます。手塗りと違って、気軽にダイニングテーブルの上でというわけにはいかないですからね。それまで次の模型製作は待ちかな。
お役に立ててなによりです!
スプレーは周りに塗料が散っちゃいますもんね~…。