プラモ用の塗料ケースには、ダイソーの「セクションケース 大 15分割」がおすすめ

 プラモデルやパソコンくんフィギュア類の塗装仕上げには、タミヤやクレオスの水性プラカラーを使うようにしています。

 小学生時代にプラモ作りに燃えていた時は、そういった塗料はまとめて適当な箱に放り込んでおくだけでした。数もたいしたことなかったし。
 でも、さすがに大人になると子どもの頃とはちがって気軽に色を買い足せてしまうもんだから、次々と塗料が増えていきます。特にパソコンくんフィギュアを作り出してからは「混色して自前で調合するよりも、既製品で適合する色を見つけた方が後々再現性が確保できて効率が良い」ことから、1個新しくモデリングするたびに4色5色と塗料ビンの数が増えていく。

 とうとう箱にただ入れておくだけだと、必要な時に必要な色を見つけ出すのが億劫になってしまいました。だって箱に入れてたら瓶のフタしか見えないですからね。同系色を並べてると、もうどれがどれやらモグラ叩き状態で「ムキー!(怒」となります。

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さっとしまえてさっと取り出せて、かつ色ラベルを視認しやすい箱が欲しい

 こういう要望に応える形としてよく話題に上るのが、100均に売っているファイルケース。A4とかB5の書類を入れるのに使う、少し厚みのあるプラケースです。
 あれの厚みが塗料ビンの厚みとほぼ同じらしいんですね。だから塗料ビンを寝かせて入れると、ちょうど何段か縦に並べてジャストサイズでしまうことができるのだとか。当然塗料ビンを横倒しのままで保管はできないですから、ファイルケースは立てて使うことになります。つまり最終的には、ケースの中で塗料ビンが縦に積まれて収納されることになります。

 うーん、これだとケースの中で塗料ビンが上下に積み重ねられているだけになるから、下段とか真ん中あたりのビンを取り出すのはめんどくさそうです。じゃあ自前で仕切りを設けてやるか?それもなかなかめんどくさそう。なんか他にいいのないかなーとダイソーをぶらぶら物色していたら、まさに望んだ通りの使い方ができる、いかした塗料収納ケース(110円)に出会いました。

 ダイソーの『セクションケース 大 15分割』です。

 これ、ケースの中が15分割されている小物入れなんですけど、1つのマスがちょうど10mlの塗料ビンを納めるのにいいサイズなんですよ。ほぼぴったりサイズでありながら、指の先を入れるぐらいの隙間はあるから、取り出しも苦にならない。
 実際に塗料を入れて使うとこんな風になります。

 すべてのマス目に塗料ビンをつめこむと計20個入るわけなんですけど、それぐらいの量であれば出し入れするのに重いと感じるようなこともなく、ケースがたわむようなこともありません。さらに塗料が増えたら、これを買い足して横に追加で並べるだけ。増えたら増えただけケースごとに同系色をまとめておくとかすれば、整理もたやすそうです。収納している色の一覧を側面に貼りつけておいてもいいですしね。

 気をつけることといえば、ケースを開ける時にはちょっとだけ後ろに傾けて(塗料ビンが前に一斉に落ちてきたりしない角度で)開けてあげましょうねっていうくらい。

 おすすめです!

  1. デコピン より:

    私はプラスチックの工具箱の底に入れています。中段の受け皿には筆や小物を入れています。ただ、工具箱を開けるたびにシンナー臭いのが困りものです。
    このダイソーの小物入れ、よさそうですね。110円なら買ってみようかな。
    実は昨日、私もダイソーに行っていろいろ漁ってきました。店舗によって若干品ぞろえは違うのですが、キャンプ用品も充実していますよね。以前、キタミさんが紹介していた「ドリップパックスタンド」も売っていたので、買ってきて試してみました。
    その結果ですが、ドリップパックに指定してあったカップの径ぎりぎりのカップを使用したのですが、ドリップパックの下がカップ縁より上になって、お湯を入れたらパックの角から抽出されたコーヒーが、カップの外にダダ洩れとなってしまいました(´;ω;`)ドリップパックも考えて買わないとダメみたいです。

    • きたみりゅうじ きたみりゅうじ より:

      キャンプ用品、今は100均もめちゃくちゃ充実してますよね。よくあそこまでパクリ商品並べて怒られないなと驚きますが、最近はそこから派生してかゆいところに手を届かせようとしているような品も並びはじめているので、独自の進化を楽しんでます(笑)

      ドリップパック、そんな残念な現象が起きるんですね(^-^;

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