ヘルメットは下記の記事以来、ずっとSHOEIのZ-7を使っています。
こいつにはフォトクロミックシールドという紫外線に反応してスモーク~クリアと色が変わるシールドがありまして、これが最高なんですよ。しかも帽体は小さいし、音の遮蔽度も高いしでお気に入りのモデルです。
ただ、ちょっときつめが良いかと思ってSサイズを使っているんですが、少し圧迫度が高い気がする。そのうちクッションもへたってゆるくなるだろうから、そしたらちょうど良くなるはず…と過ごすものの、一向にゆるくなる気配がありません。特に頬骨のあたりがきついようで、1日走ると妙に疲れるし、頭が痛くなってくる。
観念して、内装をゆるいものにチェンジすることにしました。通販でぽちっとご注文。
本当は頭頂部を包むセンターパッドも換えてみたかったんですけど、こっちは在庫のある店が見つかりませんでした。
チークパッドも取扱終了の店がやたら目に付いたし、なんでこんなに流通が滞ってるんだろう。困ったもんです。
微妙な厚みの差なんだけど、かぶり心地の差は大違い
そんなわけで届いたのがこちら(右側ね)。
ヘルメットに最初からついている標準のサイズが35。今回は、それより一段階ゆるめの31を購入しました(SHOEIの内装サイズ早見表 Z-7 チークパッド / TYPE-E センターパッドを参照)。
持ち比べると明らかに厚みが違うんですけど、ぱっと見た感じはそこまで差があるようには見えません。
違う角度で比べてみても、やっぱりそんなに違わないような…。
ところが付け替えてヘルメットをかぶってみたところ、「ぎゅっ」と両頬を締め付けていた感触が薄まって、そっと頬をサポートする感じに変わりました。ゆるくはなくて、軽く広い面で圧迫する感じ。これなら走りながら歌ってて頬の内側をガブガブ噛んじゃうこともなさそうです。
しかしこうなると余計にセンターパッド換えたくなるなあ。頬の圧迫がやわらいだ分、頭頂部の圧だけが少し悪目立ち気味です。
日光への一泊二日ツーリングでどうだったか
ちょうど13~14日と日光の方に一泊ツーリングへ出かけていたので、それで一日通して付けた時にどれだけ違ってくるか確認することができました。
結論から言うと頭痛は一切起きませんでした。やはり頬骨のあたりが強めに圧迫されていたのは1日の快適さを大きく損ねる要因となっていたようです。考えてみたら、プロレス技のフェイスロックをずっとかけられてるみたいなものですものね。痛くならないわけがない。
ただ、「こーのーままあああああああ(ジャカジャカジャカジャカジャン!)…どこかとーーーおくうううううう(ジャカジャカジャカジャカジャン!)…」と高速を走りながら熱唱してたら、3回くらいは口の中を噛みました。
回数は激減したとはいえ、歌う時には変わらず要注意の模様です。
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