バイクに乗る時は、いつもフルフェイスのヘルメットを被るようにしています。
安全性も高いし、うちのバイクとの見映え的な相性で見ても一番似合っていると思っていたからなんですが、あまりにジャストサイズなものをいつも被るようにしているため、一度被ると脱ぐのがめんどくさくなっちゃうのがお決まりのパターン。自ずと「ちょっと寄り道」がやりづらくなり、トイレ休憩やドリンク休憩などを挟まず走り続けることになりがちです。
そこへ来て近年の猛暑。
せめて街乗りや近場のお散歩走行ぐらいの時は、もっと脱着が容易な楽に被れるヘルメットにして、気軽に休憩を挟めるようにしないとこれはもう危ないんじゃなかろうか。
って思うくらいに暑い。
そんなわけで、もうまもなく訪れるであろう猛暑に対して、今年はジェットヘルメットを新調して乗り切りたいと考えたのであります。
あくまでもサブ用として狙いをつけたのは、YAMAHAのZENITH YJ-20
メインのヘルメットには、1年半ほど前に買ったAraiのアストロGXがあるので、今回買うのはあくまでもサブ扱い。したがって、あまり予算は用意できません。
なので2大メーカーであるAraiとSHOEIは最初から除外。それ以外のリーズナブルなところから探しましょうとネットで色々眺めてみて、これいいんじゃない?となったのはYAMAHAのZENITH YJ-20でした。形がシンプルでいいですよね。
じゃあ買うぞと思って近所のバイク用品店に行って実物を被ってみたところ、いつもフルフェイスで被っているSサイズじゃなくて、Mサイズにすれば楽に被ることができて特に緩さを感じることもありませんでした。フルフェイスの時は内装が少しへたるだけで緩くなるのが嫌で、その分を見越してSにしているのですが、今回のはまあそこまで考えなくてもいいでしょう。快適さ優先。
シンプルな形状ながら、内部にはスピーカー用の収納スペースが設けられていたり、ワンタッチバックル式チンストラップだったりと、街乗りお散歩用快適ヘルメットとして欲しい要素はしっかり抑えられています。
ちょっとだけ帽体が重い……とは言わないまでも、意外とフルフェイスと比べて軽いとかの印象はないかなあ……くらい。
せっかくだから他のジェットヘルメットも見ておこうかなと手に取ったのはOGKのEXCEED。
この色もいいんですよね。赤いライン部分をゴールドのラインテープで上書きしてやれば、うちのバイクの「フラットブラックのフェンダー&茶シート」のカラーリングともマッチしてくれそうです。
これも快適装備が色々ついていて、ワンタッチバックルはもちろんインナーサンシェードまで付いている。快適性では先ほどのYJ-20より良いのは間違いありません。ただ、あっちのすっきりしたデザインも捨てがたいし、1万円以上の差額を払ってまでこれを買うかというと……うーんサブ用途だからなあ。今回はYJ-20の方が用途に合ってるかなあ。
意外な伏兵、WINSのA-FORCE RS JETにつかまってしまって判断保留
なんとなく見て回っていたら目に入ってきたのがWINSのカーボンヘルメット。
カーボンといえば「軽くてすごい」材質というのが定評ですが、ここのヘルメットは帽体(ヘルメットの外殻ね)が1サイズしかなく、内装の厚みでM~XLまでを切り替える仕様だったはず。そうなると、XLのヘルメット同士で比べたら軽量でしょうが、M以下のサイズで他社製と比べたら、無駄に帽体が大きくなる分、そんなに軽さに対するアドバンテージはないんじゃないの?とあまり興味を抱いていなかったモデルです。
ところが試しに被ってみたらこいつがすごかった。正直なめてた。めっちゃ軽い。
持っただけでも「軽!」と思ったし、被ったらもう重量バランスがいいのかぜんぜん重さを感じません。これまで試した前述の2モデルとはハッキリ違うし、何なら「今メインで使っているアストロGXってめっちゃ重いんだな……」と思ってしまうくらいに違う。
それでいてインナーサンシェードも付いてるし、チンストラップのワンタッチバックルも使いやすいと、快適装備満載。なんとオプションのフェイスガードを付ければフルフェイスもどきとしても使えちゃうから冬も安心。なのに軽い。
すごいなカーボン。
しかしお値段を見ると4万円超えです。いや、カーボンヘルメットとしては破格の安さなんですよ。それはわかるんですが、今回求めているのはサブ用のヘルメットであって、サブに4万出すかと言われると。うーん、でもすごく快適で、正直なところメインのアストロGXを処分してこいつと入れ替えるのも有りだなと少し思ったりもして……。
完全に買う気でお店に行ったのに、まさかの「メイン入れ替えちゃう?」闘争までが頭の中で始まりだしたもんで結論が出せなくなってしまいました。WINSってこんなに良いヘルメット作ってたんですね、わかってなかった。一昔前のOGKのような勢いというかコストパフォーマンスの高さも感じてしまって、そしたらますます魅力的に思えてしまいます。
こうなるともう決めきれません。どうせ夏本番まではまだ日がありますから、仕方なくこの日はいったん退散することにしました。
そんなわけでここ数日、あらためてネットでWINS JAPANのサイトを見て、その商品仕様をよくよく吟味しながらうんうん唸ってます。どれにしようかなあ。
ウフフ。メット選びって本気で選びだすとグラフィックデザインを含め、かなり迷いますよね〜。
私は昔、貰い事故でフルフェイスのアゴ部に大きな傷をもらった経験有りなのに(空を飛びました汗)、システムヘルメット→ジェットヘルメットと進んでしまい、もうこの快適さや視界の大きさに馴染んじゃうとフルフェイスには戻れませーん!
そーいや、久しぶりにキタネットに乗せられ、私も電子ノギスを買いましたよー。やはり100均ノギスと違って、いいです笑。
これからもキタネットに期待しております笑。
やはりジェットヘルメットは快適ですか。最近腹が出てきたので、フルフェイス被ると革ジャンのジッパーがとめづらくて、「目視しないととめられないけど、フルフェイスで下を向いても目視できない!」と地味に悩んでることも解消されそう(笑)
あ、電子ノギスお買い上げありがとうございます!
今後もキタネットはご期待に応えられるようがんばります!(笑)
YJー20を持っています。
シールドは曇り止め加工されているのですが、1年ぐらい使うと口の付近の加工が剥がれてきます。頭頂部のエア抜き穴は、ショウエイの物と比べるとショボいです。
ショウエイのJクルーズは、シールドに噛み合わせ式のロックがあるので開ける時がちょっと大変です。
今はOGKカブトのシステムヘルメット「リューキ」を使っていますが、便利ですよ。
口の付近ってことは、シールド上げ下げで良くさわる場所がはげてきちゃった感じですかね。なんかそのへんの感想がこのシールドは多いっぽいですね~。
ヘルメットのあごひも締め付けはラチェット式にかぎるーっ。さむいとき私はニット帽をかぶるし、それ以外でもバンダナキャップ数種をかぶってヘルメットの衛生対策としているので(毎日洗たく)頭部の大きさがひんぱんに変化する。
Dリングとちがって、ワンタッチで済むのいいですよねー。
昔メインで乗っていたスクーターが古くてカーゴスペースに余裕が無くフルフェイスは入らなかった為にジェットを選択してましたねぇ。
今は余裕有るのと価格も安い物も出てきたのでシステムフルフェイスも使ってます。
ジェットとフルのいいとこ取りなのでオススメですよ
シスヘルはどうも「でかくて重い」ってイメージが強くて敬遠しがちなとこがあります。今はちがってるんでしょうか(^-^;
YJ-20、被ってまし、、、た。何不自由なく、そのかわり大きな長所もないですが、ヤマハのお墨付きに安心して被ってました。が、転倒で仕方なく廃棄。
今回は転倒が怖くなり、フルフェイスの方のA-Forceを購入しました。ジェットのYJ-20より明らかに軽く、被り心地もいいです。
ただし、ジェットに慣れてしまった今、あの開放感が懐かしいです。
やはり過不足無く良い感じなヘルメットなんですねYJ-20。
そしてA-Forceもやっぱりとても良いヘルメットですか。うーん悩ましい。
YJを使ってる人から勧めれて、廉価でカラーもシンプルなので使用してます。
一時期ネイキッドとアメリカンに乗ってましたが、JETを使い始めたらフルフェイスに戻れなくなりました(笑
)
冬でも首元をガードすれば問題ありません。
フルフェイスでも冬は首元のガードは必須ですからね。
やっぱりシンプルで使いやすいヘルメットなんですね~。
実際の所有者さんの声、参考になります!!
システム使えばいいのに…
シスヘルは、でかい重いってイメージがありまして(^-^;
A-FORCE RS JET愛用中です
とにかく軽い(チンガードつけっぱなしでも軽い)ので首がラク
その前はGT-airだったんですがもう戻れません
数少ない欠点は内装の質感は二大メーカーには及ばないです
それでも軽さは正義だと思います
いいですね~。やっぱり最初の印象だけじゃなくて、使っていても実感する軽さなんですね。
ますます欲しくなります(^-^;