ワークマンに生活が浸食されはじめている今日この頃……

 もともと軍手や長靴、作業着などの調達に重宝していたワークマン。いつからかヘルメットのインナー、夏場ライディングジャケットの下に装着するアームカバーなど、バイクウェアまわりもここで調達するようになってきて、山登りをはじめたら「このクライミングパンツいいな」とかいってそっちのウェアもここで買うようになりました。

 ただ、普段着はさすがにここでは買ってなかったのです。そこはなんというか越えちゃいけない一線みたいに思ってたんですけども……。

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とうとう普段着までワークマン製になりはじめた

 先日ふらりと立ち寄ったら……あれ?なんかいいぞと目に付いたのがこのジャケット。

 『コットンキャンパー』という製品で、その名前通りキャンプ用途に配慮した綿100%のがっちりした作りのジャケットです。焚き火の火の粉が飛んでこようが、とんがった木の枝に引っかけようが気にならない頑丈な感じがすごくいい。

 ちょうど春用の上着欲しかったんだよなあと思ったところだったので食いついちゃったんですけど、それもそのはずでお値段2,900円(税込)なんですよこれ。作りのわりに安すぎて悩む余地がなかった……。

 衝動買いだったのであまり考えずにジャストサイズを選んだものの、これだとオーバーサイズで買ってもよかったかもしれません。そこだけちょっと失敗した感はありますけど、ポケットも大きく頑丈なのがついていて、なにかと気をつかわずガボッと着て雑に扱えるところが気に入ってます。

さらに靴までワークマン製に……

 その後タオルと靴下(メリノウールの良い感じのがありましてね)を調達しに行ったら、ふと目に付いちゃったのがこちらの靴でした。『ライト スリッポン』というらしい。

 ああ、まあチープさは否めないけど悪くないな。

 かかとを踏んで使えるのもいいな。ちょっといいかもな。

 そんなことを思いながら値札を見たら1,500円(税込)。おまけで靴袋までくっついててこのお値段。これなら付属の袋に入れて、キャンプの時にサンダルとして持っていくのにも良さそうです。

 ということでお買い上げ。

 なんだかんだと楽だし、かかとをちゃんと入れたらフィット感もなかなかだし、クロックスでうろつくよりはよほどいいってことで、これも気に入って毎日履いちゃってます。1シーズンで履きつぶしても全然惜しくないあたりが良いです。

どんどん安いおっさんになっていってしまうワークマンのコスパが怖い

 気がつけば40代後半という歳になり、汚い格好をしていると見窄らしさ極まれりとなってしまうので、そろそろちゃんと服にもお金をかけないといけないと思い始めてもう随分になります。いつまでもユニクロで済ませてちゃいけないと思いつつ、でもついユニクロで済ませちゃう。

 それから脱出せねば!……で確かに脱出したんですけど、まさか上じゃなくてさらに下の価格帯に行くことになるとは思いませんでした。ちゃんと良い物を身につけなければ……に逆行すること甚だしい。

 ただ、ユニクロが嫌になってきた理由って、「生地がペラペラになり過ぎてて嫌、もっとざっくりガッチリした生地がいい」というのも大きかったので、その点ワークマンはこれでもかというくらいにガッチリしていて不満はありません。
 じゃあ、まあいいか。

 どうにも大阪育ちで培った「コスパ至上主義」な心根は、矯正が難しいみたいで困ります。

コメント

  1. 匿名 より:

    分かります!
    自分も普段着は抵抗あったんですが、機能性とコスパの良さには勝てませんでした。ワークマン最高っす❗
    バイク乗りにもこのコスパは大変助かる。

    • きたみりゅうじ きたみりゅうじ より:

      「これだったらこのぐらいの値段かなあ?」と思う金額をぶっちぎってきますものね!縫製も意外としっかりしてるから、一度知ったら戻れません(笑)

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