今となっては通信インフラのひとつといって良いほど普及したLINE。自分は普段デスクトップの隅に常駐させていて、だいたいパソコン上でやり取りすることが多いです。キーボードじゃないと入力が面倒だと思う人なので。
でも、その使い方だと、絵文字が入力できなくて困ることがあるんですよね。バカバカしさ100%のだらけたやり取りしてる時なんて特に。
一応LINEにも絵文字の入力ボタンがあって、それを押したら絵文字が出てくるわけですが……
なんかちがう。スマホとか、パソコンでもTwitterの入力窓で出てくるような、こんな感じの絵文字が使いたいんです。
そんなわけで、なんかいい方法ないかなーとちょっと真面目に調べてみたら、普通にWindows10の機能として用意されていました。知らなかった……。
方法その1 ソフトウェアキーボードを使用する
まず発見したのがソフトウェアキーボードを使うやり方。右下のタスクトレイからタッチキーボードを起動させます。
ここで表示されるソフトウェアキーボードには、左下3番目に顔文字キーが用意されています。
なのでこれを押すと……
出てきた!これこれ!
これならまさにスマホで使ってるまんま。意外とあっさり要望が満たせました。
ただ、実際使ってみるとわかるんですけど、この顔文字キーボード、一個押す度にアルファベット入力へ戻っちゃうんですね。連打ができない。
もうちょっと入力しやすくできないかな……ということでさらに次の方法へ移ります。
方法その2 絵文字パネルを使用する
いちいち顔文字キーボードが閉じないように設定できないかな……とソフトウェアキーボードの設定を辿ってみたところ、次のような画面に行き着きました。
「絵文字の入力後に自動的にパネルを終了しない」ってまさにそれだよやったーとONにしてみたんですが、さっきのキーボードに戻って入力してみると、やっぱり今まで通り毎回アルファベット入力モードに戻っちゃいます。じゃあこの設定はなんだろう。
不思議に思ってさっきの画面で「ヘルプを表示」を押して進んで行くと、こちらのヘルプページが出てきました。ふむふむ。
読み進めていくと、ページの下の方で「2. キーボードで、[スタート] ボタン + ピリオド ( . ) を押して、絵文字パネルを開きます。」という記述が出てきます。
ひょっとして、「絵文字パネル」というのがまた別に存在する???
ものは試し、さっそくLINEの入力枠で [Win] + [ . ]キーを押してみたところ……
おおお、なんか出てきたー!!!
先ほどの設定はこのパネルに対するものだったみたいで、これなら絵文字を押してもいちいちパネルが閉じないので、連打することも可能。といって開きっぱなしということもなくて、入力が終わって絵文字パネルから通常の入力枠をクリックしてフォーカスを戻せば自然と閉じます。邪魔になりません。
そんなわけで、「Windows10でスマホみたいな絵文字を入力する方法」としては、[Win] + [ . ]キーで絵文字パネルを使用するやり方がおすすめ!
便利ですよ!!
これめっちゃ知りたかったです。パソコンでLINEを使い始めたものの絵文字がうまく出せず、四苦八苦してました。ありがとうございました。
参考になってなによりです?