少し前に、ワコムのドライバに「Cintiq Proのタッチキーが長押しした時だけ反応するようになる」オプションが追加されたという話を見かけました。
ん?!ワコムドライバにいつの間にこんな機能追加されてたんだ?!
— シガニーウィーバー〄 (@tokitamonta) March 10, 2022
要はこれcintiqPro16使っててすげぇ不愉快なタッチキーを長押ししないと反応しなくなる設定項目じゃん!
とりあえずPro16のタッチキーを鬱陶しいと思ってる人はちょっと設定してみてください pic.twitter.com/1jwah6h5QH
うちで使用しているCintiq Pro 24にも画面の上端にタッチキーが並んでおり、これが液タブをつかんで動かした時や、画面を拭いている時に誤爆してとてもめんどくさく感じていたのです。
これはうれしいとさっそくドライバを最新にしてオプションをONにしようと設定画面を開いたところ……自分的にはそれ以上に感動もののオプション設定が増えていて歓喜することになったのでした。
「ペン先リリースアシスト」ってなんじゃらほい?
上で引用したツイートにも、設定画面キャプチャの上の方に写ってるんですが、「ペン先リリースアシスト」という項目が追加されてるんですよね。なんだろう、こんなの初めて聞くぞ?
初めて聞くし、初めて見る項目ですが、しれっとONになってる。
とりあえず試しにぽち……とOFFにしてみました。
そしたら目に見えてホバーカーソルの動きが改善されました。
ちょっ!ワコムさん何やってくれてますの!!??
うちの環境では、いつの間にかペンを動かした時のホバーカーソルが、引っかかるような動きになって、何かとペン先についてきてくれないことが増えて辟易としていたんです。最近の作業で一番ストレスを感じてたところだったかもしれない。
それが綺麗に消えてなくなりました。てっきりソフト(Adobe Illustrator)がバージョンアップを重ねたことで重くなってソフトウェア的に動作が鈍くなったのかなとか、ペンを落とした衝撃とかでハードウェア側の寿命が近いのかなとか、そういうのが原因かなと思っていたんですけども、なんのことはない、ワコムがドライバに余計な機能を付け足して(しかもそれを勝手にONにして)いただけの話でした。
(あと、イラレ使ってブラシで描いた時の線の丸められ方にも同時期から違和感覚えてたんだけど、それも払拭されて元に戻った気がする)
そういえば昔々はワコムのドライバで何度も痛い目を見たもんでした。そうだよ、そういえばそうだったですよ懐かしい。最近は落ち着いたものかと思ってすっかり油断してました。
もし僕と同じような操作ストレスを感じている人がいたら、ドライバのこの設定を見直してみると幸せになれるかもしれません。
勝手な仕様変更は困りもんですよね。
Windowsはなぜか起動時にモバイルの設定を行うようなメッセージが表示されます。WindowsのQAをみてもよくわからないのでほっといています。
そういえば、僕はMicrosoft Teamsが毎回立ち上がってきてうざかったですね~。
素晴らしいです、僕も改善しましたありがとうございます
これ、イラッとしますものね。お役に立てて良かったです!