3Dプリンタ出力品の仕上げに使っていたプロクソンのペンサンダーが寿命を迎えた

 今年は5月に実施されるデザインフェスタ Vol.57への出展を決めています。
 そのため、ここのところ連日パソコンくんたちのパーツを出力しては、ヤスリがけをして着色して……と製造工場じみた真似をしているのですが、その作業の一番手で活躍してくれていたプロクソンのペンサンダーが壊れました。

プロクソン(PROXXON) ペンサンダー 先端アーバー8種 ヤスリペーパー4種セット 28594-M 800番のヤスリペーパー付属
プロクソン(PROXXON)
セット内容:ペンサンダー、先端アーバー8種(1個は本体に取り付けた状態となりますので、本体取付済1個と別途7個が袋に入っています)、ヤスリペーパー180番×2、240番×2、400番×2、800番×2

 見てみると、先端のヤスリを貼り付けた棒(先端アーバーという)を留めるためのチャックが固定できなくなってぐらんぐらん。テープでとめて使えないことはないですけど、まあ、寿命ですかね。
 働かせすぎたかなあ。

スポンサーリンク

今度は別メーカーの上位品を買ってみることにする

 まあ、先端アーバーがたくさん欲しいからって、純正品よりもしなりのない固い材質になることを承知で3Dプリンタで自分で作ってヤスリの番手ごとに付け替えたりしてたので、そのへん無理をさせてたせいもあるんでしょう。今さら手作業のヤスリがけには戻れないくらいに重宝していたので、代替品を至急注文しなくてはいけません。

 最初は同じ品を検討していたんですが、よくよく考えて別メーカーの、さらには上位版を注文してみました。

アルゴファイル(Argofile) フィードバック機能搭載ストロークサンダー ゴムスタンド付き アルティマ7 ARTIMA7 ART107 ブルー
アルゴファイル(Argofile)
抵抗(負荷)によるストロークの減速を検知し、より多い電流を流すことによってストロークを維持する”フィードバック機能”を搭載した電動ヤスリ

 プロクソンとアルティマ、両者の最も大きなちがいは、先端アーバーの動く方向にあります。先端が左右に動いてヤスリがけをするプロクソンに対し、アルティマは前後に動いてヤスリがけを行うんですね。
 長い棒を地面にこすりつけると考えた時、それを前後に動かすのと、左右に動かすのでは、どちらが手首にダメージが来やすいかと考えると……

 今回壊れた箇所もまさにこの「先端アーバーの根元」部分。もっといえば、自作の先端アーバーも、根元からポキリと折れることが数度ありました。ちょっと力のかかる方向に無理があるような気がしたわけです。

 で、すでに重宝するのはわかりきっている工具なので、一番いいやつを買っておくことにした、と。

 工具が壊れたことは残念ですけど、グレードアップした工具の使い勝手はどんなものか、正直ちょっとわくわくして到着を待ってたりするのでした。

  1. もう より:

    やっぱり道具の良しあしは大切なんですねぇ。

    安かろう悪かろうで作業にストレスかかっちゃうとスピードにも影響してきそうですよね。

    5月のデザインフェスタ、行きたい行きたい。
    けど、遠いんだよなー・・・

    • きたみりゅうじ きたみりゅうじ より:

      プロクソンも定番扱いされるくらいに良い品ではあるはずなので、多分使い方が悪かったんだと思います(^-^;

      それでは5月にイシクラともどもブースでお待ちしてますね(笑)

スポンサーリンク