あやうく町内が沈没するレベルの大雨でした

 まったく無警戒でいた先週金曜日。なんか雨が強いなあと思いながら出勤して…

 やあ仕事場の庭がプールだよこんなん初めて見たわははーと笑っていたら、自宅にいる妻から「やばいかも」とLINEが届きました。続けて写真が1枚2枚。
 んー、確かに駐車場にまで水が迫ってきていて、あそこがそこまで水に浸かることはこれまでにないことなので、すごいはすごいですけども、そこまで騒ぐほどでもないだろう大げさだなあわははー。と、まだまだのんき。

 そんなことを思いながらも、災害時に家族がバラバラのままというのも気持ちが悪いので、いつでも集合できる状態で待機しておくかと仕事を切り上げて帰ることにしました。
 雨で冠水するとしたらあそことあそこかなーと、普段は選ばない道を右へ左へと選びながらさてそろそろ自宅に着くぞというあたり…。

 なんで道のど真ん中にポリタンクがあるんだろう。

 え!? この高さまで水が来てたの!? 嘘でしょ!?

 道を挟んで反対側のお宅を見ると、家屋に同様のラインが刻み込まれています。しかもそっちはどう見ても床上浸水を指し示す位置。他にも水没を示すようにハザードランプが点きっぱなしになっている車もちらほら……。

 どうやら「やばいかも」は誇張でもなんでもなかったらしいです。妻はというと、LINEを送ってきた後は外に出て、ご近所のママさん数名と一緒に、腰まで水に浸かりながら、目視できないあちこちの排水溝を足で探り探りして、そこを塞ぐ泥や葉っぱを除去して回っていたのだとか。

 この後、また雨が強くなってきたので、長靴を履いておもてに偵察に出てみたら、水没車がクラクションをけたたましく鳴り響かせていました。
 その音につられて集まるご近所さんたち。
 工具を持ってきてバッテリー端子を外して黙らせると、皆一様にほっとした表情を浮かべてたんですが、それでも「何が起きてるんだろう」という不安な様子は隠せません。
 最近は毎週こんな表情を見ているような気がします。
 いつまでこれが続くんだろうなあ。

  1. シェンムーIIIを待つ者 より:

    台風などではありませんでしたからビックリしましたよね。
    私の自宅付近は地域の中では高い位置にあるらしく基本的に大丈夫でした。
    普段、土地の値段が高いだとかブーブー言っているのは
    土地に恵まれている有難味が分かっていなかっただけだと思いました。
    職場付近も基本的に大丈夫でした。

    ところで、
    ここ最近の天災ですが、
    天皇の祭祀が不十分だからだと主張している人が居て、私も「もしかしたら、そうかもしれない」と思っている1人です。

    その人の最新刊の巻末に、ここ70年以降の大きな天災と皇族が祭祀に出席しているか否かも載っているので
    気になったら読んでみてください。

    水間政憲著『ひと目でわかる皇室の危機 天皇家を救う秘中の秘』

    です。

    科学の時代にオカルトと思われるかもしれませんが、
    科学なんて現時点で判明している範囲でしか無いわけで、
    台風がいつ発生するかも分かりませんし、台風を消滅させることもできないわけですから
    大したことないわけです。

    • きたみりゅうじ きたみりゅうじ より:

      今までとは土地に対する見方がちょっと変わったところはありますよね。自分も、庭にガレージを作る際には、土地を削って道路とのレベル差をなくそうと思ってたんですが、今回そうしてたら全部アウトだったことに気づいて、「高さは大事」に認識が変わりました。

      あとおすすめ本ありがとうございます。でも、オカルトを全否定する気持ちはさらさらないですけど、この本はパスかなあ。先日の即位の儀の時の偶然を必然と想像して楽しむくらいがちょうどいいです(^-^;

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