ThinkPad X1 Yoga (2019)付属ペンの替え芯を考える

 ThinkPad X1 Yoga(以降Yoga2019)内蔵ペンで画面に描いていると、「もう少し滑りが抑制されるといいんだけどな」という感想を抱きます。画面の方がツルツルのガラス面なので、本家Wacomでいえばエストラマー芯、できればGalaxy NoteやGalaxy Bookのようなねっとりした感触でガラスに描けるああいう芯がいい。

 そんなわけで互換芯がどれにあたるのか調査してみることにしました。
 多分これだろうとアタリをつけてWacom本家のスタイラス(CS-323A/G0-CX)をポチッと購入。

 この製品の芯と比較して互換ありと確認できれば、以後はこのBamboo Ink用のオプション芯を選択できるようになりますよ……という計画です。

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見た目は少し異なるものの、挿入部分の寸法は同じ

 翌日Bamboo Inkが届いたので、さっそくYoga2019内蔵ペンを取り出してきて、双方の芯を見比べてみます。

 なんとなく同じに見えるけど……老眼の進んだ身にはなかなか判断に困る小ささです。ペン軸に突き刺さる部分の長さは同一だったので、太さをちゃんと計測してみましょう。

 まず一番細くなっている箇所。どちらの芯も、1.1mmでした。

 次に一段太くなる箇所。やっぱりどちらの芯も同じで1.2mm。

 最後に芯にあたる一番太い箇所。これもやっぱり同じで、どちらも1.7mmでした。

 ペン先の形状が若干異なるみたいですけど、軸に挿す部分が同じなら流用することに問題はないですね。実際、Bamboo Inkの芯をYoga2019内蔵ペンに突き刺してみましたけど、特に問題もなく使うことができました。

ペン先形状と材質のちがい

 芯を詳しく見比べてみると、ぱっと見で大きく異なるのがその材質と形状です。
 Bamboo Ink(下側)は見慣れた樹脂製の芯なのですが、Yoga2019内蔵ペンの方はもっと粗い樹脂を圧縮して成型したようなざらついた表面をしています(さわって実感するほど凸凹はしていない)。

 あと先っぽの形状が、筆記具の芯を模した形状であるBamboo Inkに対し、Yoga2019内蔵ペンはスマホ用のタッチペンみたいな形になっているのも特徴的です。

 正面から見ると、より先っぽの材質にちがいがあるのが見てとれます。Yoga2019内蔵ペンには、少しゴム質的なものが先に埋め込まれているみたいですね。

 そのわりにはツルツル滑るんだよなあ……。

 どうも見た目的には、Amazonページで拡大して見る限り、下記製品の右端の芯が酷似しているような気がします。

 替え芯については上記のACK42416に加えてACK21716が該当するようです。前回と同じく、このあたりの情報はioさんのサイトが非常に参考になります。

 で、ここまでまとめてわかったのが、どうもYoga2019内蔵ペンに挿してある物より柔らかい芯はラインナップにないっぽいってこと。残念です。

おまけでスキャンレートも比べてみた

 せっかくなのでペンの性能も比較しておきたいと思います。まあ、ちょちょいと描いてみた感触で「同じっぽいな」という結果は見えてるんですけどね。

 まずは前回も試したYoga2019内蔵ペンから。結果は平均7492μ秒≒約133.4ppsとなりました。

 続いてBamboo Ink。結果は平均7489μ秒≒約133.5ppsです。やっぱりほぼ同じですね。

 芯の形状、スキャンレートともに同一であることから、両者は同じ世代の同等製品にあたるのだと思います。
 この世代用に、どこかがエストラマー芯を出してくれてないですかねえ。

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