細々と刊行している自費出版の『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 過去問午前一問一答』シリーズ。
このラインナップに、平成31年度春期試験版、平成30年度秋期試験版が新しく加わりました。
2022年05月26日発行
すべての解説をイラストベースで行うキタミ式イラストIT塾シリーズ。その過去問解説版です。
平成31年度春期試験の午前問題について、設問をひとつずつイラストベースで解説しています。
2022年05月26日発行
すべての解説をイラストベースで行うキタミ式イラストIT塾シリーズ。その過去問解説版です。
平成30年度秋期試験の午前問題について、設問をひとつずつイラストベースで解説しています。
これでラインナップとしては4冊が揃ったことになり、過去問演習用としてもそこそこ足りるボリュームになってきたのではないかと……。
でも早く、まだ間に空いちゃってる平成29年度春/秋と平成30年度春があるので、ここも埋めたいですね。鋭意がんばります!
本文ページはこんな感じ
というわけで新刊です。特徴については以前書いた説明を引用させていだきます。
まず出版プラットホームはKindle Direct Publishingを利用しています。いわゆる自費出版ですね。固定レイアウトで制作しているため、タブレットなど画面の大きな端末での閲覧を想定しています。
実際の本文イメージは、見開きにすると次のような感じ(※クリックすると画像を拡大して確認できます)。
設問1ページに対して、右側1ページの解説がワンセット。この見開き構成で全80問分が収録されています。実際の問題を例にして解説が進むわけですから、知識と実践とをより結びつけやすくなるのではないかと思います。
本の価格は400円ですが、Kindle Unlimitedに登録しているので、そのサービス会員であれば読み放題対象の中に含まれています。このサービスは初回無料体験も実施しているので、是非お試しついでに読んでみていただけると嬉しいです。
今回から自前のツールを作って色々自動化してみたり
これまでは手作業でちまちまと行っていたKDP用の出版データ作りですが、今はスタッフさんが入って共同作業になっていることから、マニュアル化&作業の定型化を進めています。
で、「作業が定型化されてるんだったらそもそも人の手でやる必要なくない?」となるわけですね。
そんなわけでC#の勉強がてらちょっとしたツールを作って、今回からはそれを使うようにしています。
従来だと、Amazonが出しているComic Creatorというソフトでざっくりした書誌データを一式吐き出させた後に、目次やら書誌情報やらを手作業で編集する必要があったんですけど(そしてこれが案外手間だった)、このツールを作ったおかげで「Comic Creatorから吐き出し」→「本ツールでボタンを3つ押したらmobiファイルが完成」という非常に楽な流れが出来上がりました。
これなら自分以外の人にもさくっと作業が振れて助かります。
ところであいかわらず新しい過去問が公開されないんですが……
前回もぼやいていたように、相変わらず令和元年 秋期試験を最後に、過去問が公開されていません。試験形式が紙ベースからCBT方式になり、試験頻度も変わり、今年はさらに大きく内容にもテコ入れがなされたみたいなので、もうそろそろ落ち着いたものとしてサンプル問題あたりが公開されてくれてもいいんじゃないかと期待をしていますが果たして。
年に1回でいいので、出してもらえないかなあ……。
スタッフの方に受験して貰って、問題を全部覚えてもらうとか?
倫理的にダメかな?
それは著作権法違反とみなすって言ってるんですよねー。