MOTO GUZZI V7 STONEのエンジンオイルを交換する

 昨日の記事で情報もまとめ終わったことだし、まずはエンジンオイル交換の顛末から作業メモをまとめたいと思います。といっても、上のイラストの通りにやるだけのことなので、なんてことはない作業…のはずが、意外と手間取りました。

 この日はエンジンオイルとギアボックスオイルの2カ所を交換するつもりで、オイルとかオイルフィルターとかオイル処理箱とかをもろもろ準備。
 エンジンオイルの指定銘柄は10W-60ですけど、そんな高回転走行をするつもりもないし、ディーラーの整備簿を見ても10W-50のオイルを入れてあったので、ならこれで良いでしょうと安いカストロールオイルを買ってきました。4輪用オイルです。

 MOTO GUZZI V7は乾式クラッチなので「4輪用オイルを使ったらクラッチが滑るようになっちゃった」なんて心配もありません。だからこれでいいのです。

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まずはドレンボルト2カ所を外して古いオイルを排出する

 オイル排出用のボルトは2カ所。オイル注入口を開けた状態で、まずは前側を外して古いオイルを排出します。見た感じあまり汚れてない緑のオイルが排出されてきました。

 続いて後ろ側のボルトも外して排出。こっちは一目見てわかるぐらいに黒く汚れていました。ドレンプラグには磁石が仕込まれているんですけど、そのプラグにも鉄粉がびっちりくっついています。

オイルフィルターを外すのに四苦八苦

 最後にエンジン下面のボルトを外してオイルフィルターを外します…のはずがボルトを緩めてもオイルフィルターの蓋が外れてきません。なんだこりゃ。固着してる?

 蓋にはフィンが刻まれているので、そこを手で揺すってみたり、ハンマーで叩いてみたり、マイナスドライバーをひっかけてハンマーをカンカン叩きつけてもびくともしません。完全にくっついてる。うーんどうしよっかな…。

 このバイクは多少やれた感じくらいがかっこよくて、ピカピカに傷一つなく維持するバイクじゃない…と個人的には思っているので覚悟を固めました。傷がついてもいいや。
 固着したあたりに、細いマイナスドライバーをハンマーで強引に打ち込んでやることにします。

 カーンカーンと打ち込んでみるも、打ち込んだ箇所に入り込んでいくだけで全体が剥がれ落ちてくる感じがありません。もし蓋が柔らかい素材で出来ていて、打ち込んだ箇所だけひん曲がっているようならアウトです。あとこっち側をいくら剥がしても反対側が固着してびくともしないってことになると、反対側には打ち込む術がないのでこれまたアウト。

 でも場所的にこれは金属製の蓋なはずだし、それなら強度からいってある程度差し込めればテコの原理で引き剥がせるはず…。

 ただ傷をつけただけで終わってしまうんじゃないかとドキドキしながらカンカン打ち込んでいきます。

 テコの原理っていっても、あまり力任せにやってエンジン側を大きく傷つけるわけにはいきません。ある程度隙間があいても、無理矢理こじるんじゃなくて、より太いマイナスドライバーに持ち替えてカンカンコンコンと打ち込んで…。

 外れました。良かったー!

 オイルが固着してくっついていると思っていましたが、外れた後の接着箇所を見てみると犯人はどうもオイルじゃない様子です。

 蓋が塗装されてるみたいなんですよね。それもおもて面だけじゃなくて裏面も全部。

 で、この蓋の裏側の塗装がエンジンの熱で溶けて、冷えると固まって、これが接着剤になって蓋をくっつけちゃってましたと。そりゃびくともしないわけです。酷いなあ、さすがMOTO GUZZIさん。軽くガリガリやって、もろくなっている塗装だけでも剥がしておくことにします。

 新旧のオイルフィルターを比べると、古い方はいい感じにやれてました。

 これだけ黒くなってくれていると換え甲斐があるってものです。

最後は元通りに蓋をして、オイルを入れて作業完了

 この状態でしばらく放置してオイルが抜けきったら、新しいオイルフィルターをセットして、その締結ボルトと前後のドレンボルトに新しいワッシャーをはめて元の通り締め直します。

 オイルジョッキに2L取り分けたオイルを注入口から注ぎ込んで、1割ほどジョッキに残っているあたりで一度オイルゲージを使って中のオイル量を確認。いい感じの量になってたら一度給油口を締めてエンジンをかける。これでエンジン内にオイルが回ってくれただろうから、エンジン切って数分待ってオイルを落としてからまた量を確認。ちょっと足りない分を再度入れて、いい感じの量になってたら作業完了。

 オイルフィルターの固着がなければあっさり済む作業だったろうに無駄に疲れました。次やるときは固着してないことを祈るばかりです。

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