昨年末からいじりまくってた MOTO GUZZI V7 STONE のカスタム作業が一段落した

 昨年末、「もうこのバイクを乗り換えることなさそう」と思い始めたことから、だったら徹底的に好みに合うようカスタムしたってもったいなくないや!と自分の中で何かのタガが外れました。
 それで、まあサイドバッグ取り付け方法の見直しをはじめ、LED化やらハンドル交換やらレギュレーター交換やらQUAD LOCK導入やら色々と手をつけていたわけです。

 そういやそもそも思い返せば、2年前の車検時点から「もう新車の保証も切れたし好き勝手にいじろう」って思い始めてたんですよね。具体的には、ハンドルとエキパイとシートを換えたいと当時は思っていたようです。

 しかし「徹底的に」となるとそんなもんでおさまるわけがありません。このバイクの不満点をあげよと言われたら、ずーっとつきまとってきたのが「サスペンションの鈍重さ」です。

 まとめて全部換えてやりましたよ!すっごく気持ち良いバイクになりました!ふはははは!

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スタイリングはすっきりさせる方向で

 好みを言えばカフェレーサーっぽい仕上がりに憧れがあるものの、自分の用途的にあそこまで振り切ってしまうと困ることになりそう。なので、「純正のちょっとやぼったい感じは払拭しつつも、タイトすぎない感じにまとめたい」のが、ずっと抱いていた希望です。

 そこでまずは、純正スタイルで一番やぼったくしてくれてる犯人の前後フェンダーを、艶消し黒のアルミ製に変更。取り付けに必要なネジやスペーサー類が丸ごと欠品した品が届いたので苦労しましたが、取付説明書を見ながらホームセンターでネジを買い足したり足りない部品を3Dプリンタで作ったりしてなんとかおさめました(欠品していた部品については今も取り寄せを依頼中)。

 シートは思い切ってBAAKのHeritage leather seatを購入。

 めっちゃ高いんだけど、どうにも見た目に惚れてしまったので、我慢がききませんでした。

 このシートに換えると、従来のモスグリーンのサイドバッグは色味的に合わなくなってしまうので、どうせ穴が空いてボロくなってたことだしと、これも茶系のバッグに変更。

MAKETINA BAG Official Store

 AliExpressで買った6,000円弱のバッグなんですが、これが生地もしっかりしてるし、たくさん物が入れられるし、ところどころにあしらわれている革も分厚くて質感たっぷりだしと、かなりの大当たりでした。BAAKの革シートと、いい感じに色と質感がマッチしてくれていると思います。

 あとハンドルを標準より低いものに換えたので、バックミラーもそれに合うように、TANAXのバレンクラシックへ変更。

 スタイリング的には、これでひとまず満足。いじるところはなくなりました。

操安性向上のために、前後サス交換とタンクパッドの取り付け

 MOTO GUZZI V7 に抱くでっかい不満は、やっぱり前後サスの鈍重さ。といっても、元気良く走る時はそれなりに楽しめる足ではあります。油断してると「ドン」と跳ねちゃうので、のんびり流すのに向いてない感じなんですよね。

 ちょうどフロントのフォークブーツが寿命になっていたので、これを新品交換するのとあわせてバネをハイパープロ製のものへ換えることにしました。

 ガレージもない状態で素人の自分にこの交換作業は無理だと判断したので、これはショップにお任せしました。
 ただ、この年式のMOTO GUZZI V7にはKAIFA製とマルゾッキ製の2種類が存在するらしく、「パーツ注文するにあたって、どっちのサスか確認してちょ」と言われたので、それを調べるとこだけ自分でやりました。

 リヤサスペンションは自分で作業できるので、こっちは自分でやりました。
 いずれ換えるつもりだからと雑に扱っていたせいで、右も左もサビだらけ。そういう意味でも新品交換するのにちょうど良いタイミングだと言えます。

 中途半端なのをつけて後で「もうちょっとこう……」となるのも嫌なので、ここはどーんとナイトロン製のサスペンションをチョイス。

 ナイトロンといえばターコイズブルーのバネなんですけど、あえて地味目の色で目立たせないことにしました。

 で、サスを換えた感想はというと……いやこれすごいね、大正解。今まで「ドン」という感じで衝撃がきて、跳ねたあと着地した時にも少しお釣りが残ってる感じだったものが、「タン」って感じでいなすようになり、お釣りもなくシュタッと一発で収束する感じ。
 路面の凸凹をまったく感じさせないわけじゃなくて、路面の状態は軽く伝えながらも姿勢は崩さないという案配がなんというか気持ち良いです。

 個人的には特にフロントは絶対換えるべきだよなこれと思いました。路面からの突き上げが抑制されるだけじゃなくて、ブレーキがすごくかけやすくなるんですよね。純正状態と比べて、フロントのブレーキング初期の追随動作は早いのに、その先で粘ってくれるおかげか、ぎゅーっと握れる(そして姿勢が崩れない)安心感があります。信号待ちで止まるだけでも毎回体感できる気持ちよさです。

 これに加えてタンクパッドをつけました。スタイル的にはあまりタンクパッドは好みじゃないんですけど、素のタンクはジーパンだと滑りやすいし、ニーグリップを楽にしたいなあと思って。

 これが、前述のサス交換とあわさってすごく良かった。

 今までは、コーナリング中に荒れた路面だったりした場合、「ドン」という突き上げはあるし、タンクが滑りやすいからしっかりはさんでおいてやらんとあかんしっていうのが自分とバイクの関係でした。
 これが今は、バイク側から「タン」と軽く伝えてくるだけになるし、その程度ならこのタンクパッドにどっちかの膝さえあててればまったく滑らないから一体感は保たれたまま。「荒れてるねー、はいはーい」って感じで曲がり続けていられるのがなんとも心地よいのです。

じいさまホイホイの名は返上できそう……

 さて、いじると乗り回したくなるのはお約束。操安性が高まって運転が楽しいとなればなおさらです。

 そんなわけでいつになくあちこち走り回っている昨今なんですけども、先日はじめて自分以外のMOTO GUZZI V7乗りさんに遭遇しました。20代くらいかなあ、すごく若い子。BAAKのシートが気になったようです。
 あと、自分より少し若い兄ちゃんが、「やっぱいいなあ、かっこいいなあモトグッチ」と言いながら通り過ぎていったりも。

 今までこのバイクに乗ってて寄ってきたのは還暦を過ぎたおじいさんばかりだったので、自分の中ではすっかり「じいさまホイホイ」と見なしていたんですけど、ちょっと食いついてくれる年齢層が下に広がりを見せてくれているようです。

 それにしても、1日走り回っても飽きやしない(腰は痛いけど)この楽しさ。もともと車格的に自分とすごく合うとは思っていましたが、ハンドル位置もバッチリ合うようになったし、乗り心地に抱いていた違和感も消えて、いよいよ不満がなくなりました。

 梅雨入り前に、もう1回くらい気持ちの良い休日が来てくれるといいけど、どうだろうなあ。

コメント

  1. デコピン より:

    V7のリニューアル、良いですね。
    私も前後のショックを替えてみようかな。お店で費用を聞いてみます。

  2. ジェットストリーム より:

    か、かっこエエ、、、すごくかっこいいです!
    まさしくお洒落なイタリアンバイクですね!
    ナイトロンのサスもいいなぁ、、、うちのは中途半端なのを入れて後悔中です、、、。

    グッチはちょっと換えるだけでもスタイルも乗り味も激変するから楽しいですよね。うちのもサブコン入れてマッピング補正しまくって大満足です。
    お互いにニヤニヤしながら走っているところに遭遇することを楽しみにしています笑

    • きたみりゅうじきたみりゅうじ より:

      ほんとですかー!途中途中で「なんかバランスがおかしいなあ」とか悩みながら仕上げていったので嬉しいです!

      グッチは機械が単純なんでしょうね。おかげで変更がストレートに結果へつながって楽しめている気がします。
      お互いニヤニヤしながら夏を迎えましょう~(^-^)/

  3. BUBU より:

    おぉ!!めちゃくちゃいじられましたね♪
    流石でございます〜

    自分もオークションで落としたナイトロンを入れてみてますが、気持ちいいですよね♪
    更なる進化も楽しみにしてまーす(^^)

    • きたみりゅうじきたみりゅうじ より:

      乗り続けると決めるとあちこちカスタムのやりがいがありました(笑)

      ナイトロンやっぱり良いですよね~。

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