Wacom Cintiq Pro 24の内蔵スタンドを補修・改良するのだ ー その3

 前回までで無事設計が終わったので、いよいよ本番出力に移ります。
 3Dプリンタで遊んでいて毎度毎度一番楽しい時間がここですね。いまだにじーっと出力中の様子を眺めちゃいます。

 ちなみに今回のもので大体寸法的には10cm×14cm×3cmくらい。うちの3Dプリンタで出せる大きさが15cm角までなので、ギリギリおさまったという感じです。このぐらいのサイズになると、出力には18時間くらいかかります(品質設定による)。

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スタンドを組み立てよう

 3Dプリンタで出力したスタンドパーツはこんな感じ。壁厚を厚めにとって成型させたので、かなりずっしりとくる重量になっています。これなら液タブに多少体重をかけたところでびくともしないでしょう。

 このパーツに組み合わせるキャスターなどの部品はホームセンターで買ってきました。

 ナット用の開口部からM4ナットを2個挿入して…

 その裏側からキャスターをネジ留めします。

 これで完成!

 今回はナットの穴が綺麗に成形されることを優先させたため、この底面部はどうしてもサポートで支持させる必要があり、荒れた出力になってしまっています。まあしょうがない。机に傷がつかない程度に、簡単なヤスリ掛けだけしてあります。

 あとは同じ物をもう1個用意して、スタンドパーツの準備完了です。

液タブに取り付けよう

 Cintiq Pro 24の背面には、内蔵スタンドを収納するための凹みが設けられています。

 一応予定ではここに今回作ったスタンドパーツを強力両面テープで貼り付けるつもりですが、まだ改良の余地が出てくるかもしれないので、とりあえず今はすぽっとはめておくだけ。寸法がほぼぴったりで遊びがないのと、上から常時液タブ本体の荷重が乗っかっているため、単にはめただけでもぐらつくことはありません。
 …というか、この凹みにボルト入ってるのね。このボルトの穴を使って留めるという手もあるな…液タブ本体を裏返すの面倒だからちゃんと見てなかったわ。

 まあとりあえず今回はこれで完成!

 既存のスタンドより高くした分、本体の角度がいい感じに高くなりました。

 あと、ちゃんと接地状態の時はキャスターが微妙に浮きます。

 この「微妙に」というのがミソで、そうであるがために、液タブの手前をほんのちょっと持ち上げただけでキャスターが接地するんですよね。なので、親指と人差し指で液タブ下端の中央部をちょいとつまみ上げるだけで、前後にころころ転がせるようになりました。素晴らしい。

 思わず自画自賛したくなる出来で、大満足です。

コメント

  1. デコピン より:

    え!これ1個出力するのに18時間ですか。二つだと36時間、二日がかりなんですね。
    木で整形すれば1日も有れば二つできるかもしれないですが、質感が違っちゃうのが問題かな。
    3Dプリンター、欲しいと思っていたのですが、出力完成を忍耐強く待てないので、購入は諦めます。

    • きたみりゅうじ きたみりゅうじ より:

      いやー、これと同じ物を木で作れる根気と腕前は自分にはないです(^-^;

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