Cintiq Pro 24 用のペンホルダーを作成する

 今現在使っているのは、自作のグリップをDMMの出力サービスで出してみた時のやつです。

 これが、材質自体もざらざらしてるもので、全面的に滑り止めがいい感じできいてて好みの感じに仕上がってるんですよね。それで愛用しているわけですが、ゴムのグリップとちがって固いから凹まない分外径を細身に仕上げてあって、そのせいでCintiq Pro 24 付属のペンホルダーにはまらなくなってしまいました。スカスカに隙間が空いちゃって保持してくれません。

 机上でペンを紛失しないように何気に重宝していたペンホルダーなので、これが使えないのは地味に不便。どうにかならんかなーと考えた結果、これも作っちゃうかという結論に至りました。

 こちらが、Cintiq Pro 24 に付属している「ペン立て兼用ペンホルダー」です。

 液晶タブレット(以下、液タブ)の本体上部側面にこれがスコンとはまる溝があって、そこにはめ込んで使います。
 横向きにペンを突っ込めばペンホルダーとなり、画面を寝かせて作業している時は、正面の丸穴に突っ込んでペン立てにできますよ……というアイテムなんですが、正直使い勝手はあまり良くありません。ホルダーとしてはいいんですけど、ペン立てとしてはほぼ使えないに等しく、穴が浅いせいですぐペンが倒れてきてしまいます。

 せっかく作るのであれば、重宝していたペンホルダー機能を復活させるだけじゃなくて、どうせだからそのペン立て用途も使える品に仕上げたいところです。

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とりあえずペン立てを作ってみる

 本体にはめ込む差込部分の具合を確かめるために、まずは試作品を簡単に作ってみました。板だけだとつまんないので、円柱を立ててペン立てとしての機能も持たせてみる。

 これぐらい高さがあれば、ペン立てとしても不足なく使えると思うんですよね。

 裏側には、本体へ差し込んだ時に「コクン」と噛み合う溝があります。これはだいたい目分量で「こんな感じかな」と真似てみた感じ。

 小さな穴が貫通しているのは、円柱の中身が円錐状になっていて、さらに芯の部分は潰れないよう裏側へ抜けていく作りになっているから。ペン本体は、円錐状になっている部分で保持されます。

 液タブ本体に差し込んでみると、コクッという感触とともにばっちり噛み合って、この通りペン立てとしてもOKな仕上がり。

 一発で出来ちゃったな。すごいぞおれ。

形状を延長して、ペンホルダー兼ペン立てとして完成させる

 一番の目的はペン立てではなくペンホルダーなので、ここから改良作業に入ります。グリップに傷が付くのを避けるために、ペンをがっちり保持する部分は織ゴムで仕上げる予定なので、ここでは本体差込部の板を延長して、織ゴムを付けるための台座スペースを設けます。

 それだけだとペンがぐらついちゃうだろうから、ペン軸のお尻側を突っ込む横穴も設置。ただ、穴径はかなり広めにとってあります。

 というわけで出力した品がこちら。

 ペンを保持するのにちょうどいい案配の幅を持つ織ゴムが手元になかったので、Amazonで良さげなものを物色して購入。

 これを適当な長さに切ってくるりと丸め、瞬間接着剤で貼り付けました。

 出来上がり!

完成しました!

 ではさっそく取り付けてみましょう。こんな感じで本体に刺さります。純正品みたいにスマートな形状とは言い難いので格好良くはないですが、実用性重視だから良いのです。

 普段はここにペンが刺さってるわけですね。横向きに差し込むと織ゴムがペンを保持してくれます。

 Cintiq Pro 24は純正のアームで吊ってあるため、絵作業を行う時は手元に引っ張ってきて寝かせて使うようになります。
 この時、ペンを抜いて作業を開始して、途中でちょっと一休みという場合は、ペンホルダーではなくペン立てとして使う。こんな感じにペンが立てられます。

 見た目が若干スマートじゃないよねーという以外は、特にネガティブな要素もなく。何より、保管中も作業中も、これのおかげでペンを見失うことがなくなった効果は大きいです。
 作業を始めようとした時にペンが見つからないのって、地味にやる気を損ねるんですよね。

 と、いうわけで無事、ペンホルダーとペン立てを復活させることができました。
 ペンホルダーはもちろんとして、意外とペン立ても重宝しはじめてます。ちょっと一休みって時に、無造作にペンを放り込んでおけるのは楽で良いです。

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