最近は、仕事や大事なデータはすべてDropBoxやOneDriveなどのクラウドストレージで保管するようにしています。なので(先月行った)パソコン刷新にあたっても「再インストール後に同期させれば良いだけ」と、あまりそのへんに緊張感がないまま真っさらにしてしまい、付箋アプリでメモっていたデータの存在をすっかり忘れ去っていました。
大事というわけでもないんだけど、なんかちょっと覚えておきたいこととか、ちょっとした思い付きなんかはこちらに入力していたんですよね。すごく痛いわけではないけど地味に痛い。地味な存在だから、そもそもどんなことメモっていたかも思い出せない。それが痛い。
やっぱりローカルに保存しておくことが良くないんだなと反省して、まじめに付箋アプリの代替を探すことにしました。要望としては「気楽に入力できること」「データ本体はクラウドに同期してくれること」「画像も扱えること」「できればメモの他にもToDoチェックリスト兼ねて欲しい」「スマホからも入力&閲覧したい」というあたり。
なんかいいのあるかなーと探してみたら、なんとなくたまに使っていたGoogle Keepがいい感じに思えてきました。Googleが提供してくれているメモアプリで、Webベースだからどこからも閲覧できるし、画像もチェックリストも扱えて、今使ってるGalaxy Note 8なら手書きメモを入れることだってできる。データは当然クラウド側だし、スマホアプリもある。完璧。
そんなわけで付箋アプリへの未練はすっぱり断ち切って、スマホのToDoリスト機能もこっちに集約させてGoogle Keep生活を開始しています。なかなか便利で、すっかり気に入っています。
Google KeepをWindowsアプリケーション化するには
Google Keep自体がいくら便利だといっても、パソコンで使う時にいちいちWebブラウザを使って開かなきゃいけなかったら、その時点で失格です。めんどくさいもん。
そこでGoogle Chromeにあるショートカット機能を使って、Google Keepのサイトを専用のWindowsアプリケーションみたいに使えるようにしてあります。方法は次の通り。
1. まずGoogle Keepのサイトを開いてから、Chromeの右上にある「Google Chromeの設定」メニューを開きます。
2. 開いたメニューから、[その他のツール] – [ショートカットを作成]を実行します。
3. そうすると「ショートカットを作成しますか?」というダイアログが表示されます。ここで、「ウィンドウとして開く」にチェックを入れて作成ボタンを押すと、デスクトップにGoogle Keepのショートカットアイコンが作られます。
4. これをダブルクリックすると、WindowsアプリケーションのようになったGoogle Keepが開きます。
これならWebブラウザで開く時みたいにゴテゴテとメニューやアドレスバーが表示されて場所を食うこともないですし、タスクバーに登録しておけばいつでもワンタッチで起動できて便利ですよ。
Windowsアプリケーション化は、Google社製のサービスに限らず有効なので、自分はTwitterなんかもWebサイトを開くのではなく、この機能を使ってWindowsアプリケーションのようにしてデスクトップの片隅に表示させてます。
この話とは関係ありませんが、サイト「やる夫達のいる日常」に掲載されている「IT業界のやる夫さん」がなかなか考えさせられる話でした。おまけでこのサイトにある「国際的な小咄」が物凄いですね。
こんなまとめサイトあるんですね(笑)
こんなやり方があるんですね。さっそく付箋から移行しようと思います。ありがとうございます。
お役に立てて良かったです!