以前こちらの記事にも書いたんですが……
どうも自分はMOTO GUZZI V7を気に入っていて、降りる気配は欠片もない様子。だったらこの年式に使える部品で気になっていたものは、流通がまだ続いている今のうちに入手しておいた方が良い。
そう判断して、色々買いあさりモードに入っています。
でね、なんとなくずーっと欲しいなーと思っていた品といえばあれですよ、油温計。
このエンジンオイル投入口のフタ兼オイルゲージと差し替える定番品のやつ。
V7さんを買うよりももっと昔に、一時期トライアンフのボンネビルが欲しかった時期があって、その時も「もし買ったら油温計をつけて……」とか夢想してたくらいに定番品なのです。
適合がわかんないのでMOTO GUZZI取扱店で買ってみた
なんとなく使えそうな品はいくつか見かけるものの、オイルにつっこむ棒の長さが適正かどうかはわからないので、そのへんが保証されているMOTO GUZZI用のパーツ取扱店から通販で購入しました。
モノ的にはこのあたりと同じと思うんですけどね。
メーターの下についてる棒の長さがわかんないと判断しようがないもんなあ。
ちなみに元からついてるオイルゲージと、今回買った品とを比べると、棒の長さはこんな感じにちがってます。
ただ、棒の先にぽっちりが2点打たれていて、それがだいたい元のオイルゲージについてるマークと同じくらいの位置にある。
だから、このぽっちりの間にオイル量がおさまっているなら適正ですよとオイルゲージの役割もちゃんと果たしてもらえます。
試しに差し込んでオイル量を測ってみましょう。ちょうど修理してもらうまでの間にそこそこオイルが漏れちゃってたはずですからね。
元のゲージのように溝が掘られてないから、あっという間にオイルが滑り落ちちゃって、どこまでオイルがあるのか見づらいなあ。ただ、上記写真より実際の方が少しだけ見やすいです。まあ、わかりはするからいいかな。
フタを締めると出来上がり。
やっぱりいいなあ、このアナログ感。
ネオレトロと言われる範疇の車体デザインなだけに、こう、ちょろりとのぞくアナログの盤面が、いい感じの古くささを醸し出してます。
ちらりってとこがいいんですよね。ちらりと。
適当にそのへんを走り回ってみたところ、案外あっさりと100度近くまで跳ね上がって、2~30分も走ると120度くらいになってるみたい。……120度ってけっこう高いな。エンジンオイルはカストロールの全合成油10W-50でいいやと思ってたけど、これだと指定規格通りに10W-60入れといた方が良いような。
Amazonで検索してみたら、下記のオイルが安かったので、次買う時はこっちに換えてみようかと思います。
いずれにせよ、数値として見れるとなると、今まで気にしてなかった油温も「オイルの温度で乗り味がどう変わるか」など観察ポイントが増えておもしろいです。またがったままだとエンジンが邪魔して見えないのが残念ですが、しばらく気にして走るようにして、自分の中にデータを蓄積したいと思います。
私も以前乗っていたW650にこれをつけていました!
W650では走行中でもチラリと見ることができたので、今日はなんか油温高めだなぁとか、回転をわざと高めにキープしてどのくらいまで上がるか楽しんでいた記憶があります。通常上がっても100度程度、真夏の渋滞に嵌ると120度くらいまでいきましたが、最近のW800だと常時120度くらいまでいくみたいですね。
今乗ってるカリフォルニアには、どうせ走行中に見ることができないしとつけていませんが、きたみさんの真似をしようかなぁ、、、。因みにレブル1100に乗り換えようか検討中。だって疲れたんだもん、、、。
W650にも似合いますよね〜。W800で120度が当たり前なら、うちのV7が120度いっててもまったく心配いらない話っぽいですね。良かった。
レブル1100、たしかにいいかも。僕はBMWのR18にちょっとひかれてます……(金額は見ない(笑))。