仕事場の鍵をスマートロック化するのに使ったSESAME3が便利なので紹介したい

 購入したのはこちら、CANDY HOUSEのSESAME3といいます。

 左側が本体。これとスマホがBluetoothで通信して鍵を開けてくれる仕組みです。右の小さいのは、SESAME3のBluetoothゲートウェイで、本体をWiFiにつなぐ中継機の役割をするオプション装置。これがあることで、インターネットにつながる場所であればどこからでも本体をコントロールして、施錠確認と鍵の開け閉めが行えるようになります。

 最新製品だから反応速度も良さそうな上に、この手の製品にしては値段が格安。その期待のあらわれか、注文から届くまでに1カ月以上待たされました。1月末くらいに注文して、3月頭に受け取って、それから3カ月近く使っていることになります。

 これがめっちゃ便利なんですよ。
 あんまりにも便利なので、仕事場だけじゃなくて自宅の鍵もこれを付けようか悩んでいるところです。

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設置は両面テープで貼り付ける

 設置は既存の錠前のサムターンを覆うように、本体を両面テープでドアに貼り付けて行います。

 ウキウキしながらドアのところに行ったら……ん?これ、ドアに貼り付けたら鍵まで届かなくね?

 実はうちの仕事場の鍵って専用のFeliCaカードをタッチして解錠/施錠を行う形式なので、それ用の装置と電池ボックスがでかでかとくっついてるんですよね。

 じゃあ3Dプリンタで土台を嵩ましして届くようにすれば……と考えたんですけど、サムターンのすぐ上は電池の蓋だから塞ぐわけにいかないし、サムターンも防犯用に回り止めの出っぱりがついたタイプだから、ただSESAME3を上から被せても回すことができません。

 うーん、なんかうまいこと設置する方法ないかな……と考えて、次のように工夫してみることに。

 なんとか無事、くっつけることができました。

 曲面に貼り付けているので、そのうち落下しちゃうんじゃないかと不安でしたが、なんだかんだ3カ月もってくれているので、きっと大丈夫でしょう。

こんな感じで運用してます

 もともとスマートロックの導入を検討し出したのは、仕事を手伝ってもらうスタッフさん探しをはじめることにしたから。スタッフさんが来るとなれば当然仕事場に人が出入りするようになるわけですが、その出勤時間にいつも自分が居なきゃダメって形にはしたくない。自由に出入りして、自由に仕事して帰ってもらうのがお互い楽。
 かといって物理的な鍵を渡しちゃうと、その紛失などに責任を負ってもらわなきゃいけなくなる。そんな責任のせたくないなあ……で、「そっか、それこそスマートロックの出番だ」とあいなったわけです。

 スタッフさんたちには、それぞれスマホに「セサミ」アプリをインストールしてもらい、そこへこのSESAME3用のゲストキーをシェアする形で出入りしてもらっています。

 地味に便利なのが、施錠/解錠を行った際に通知が飛んでくることと、それを誰が行ったかの履歴が残るところ。これのおかげで、自分が仕事場に居ようが居まいが「ちゃんと来たこと」が自動的に証明されるので、出勤や退勤の管理に気を配る必要がありません。
 もともと出勤時刻は「だいたいの目安さえ決めとけばあとは自由」としてあるゆるい職場なので、そういう意味でも相性が良いです。

 ちなみにシェアした鍵は、いつでもこちらで取り消すことができます。
 だからもしスタッフさんが辞めちゃった場合も、こちらのアプリ側でシェアした鍵を削除するだけ。鍵を返してもらう手間も、「実は無くしちゃってました」なんてリスクもありません。
 これなら友人や兄妹甥っ子連中がちょっとうちに立ち寄る時も、「遠隔操作で開けとくから入って」とか、「滞在中は鍵を貸与しとくからご自由にどうぞ」とかできて便利そうです。

手ぶら解錠とNFCタグの利便性はまだ検討の余地あり

 基本的にはアプリで鍵の開閉を行うわけですが、いちいちアプリを開くのもめんどくさかろうと、いくつか解錠の方法が他にも用意されています。

 手ぶら解錠については、うちの場合はまったく使い物になりません。というのも、どうもAndroidの制約なのか、アプリの設定を「常に位置情報へのアクセスを許可する」にはできず、「使用中は位置情報へのアクセスを許可」しか選べないのです。
 アプリを開いてる時しか位置情報拾えないんだから、画面オフ状態でドアに近づいたって位置情報判定ができるわけもなく……。

 しょうがないから、常に位置情報へアクセスすることが許可されているGalaxyNote10+標準のオートメーションタスク管理アプリを使うことにして、そっちで位置判定してセサミアプリを強制的に起動させるよう工夫してみてるんですが、それでも100%確実とはいかないんですよね。うまい方法がないか、要検討中です。

 一方で、必ず動作するのがNFCタグを利用する方法。
 このようなタグシールが付属してますので、それを玄関のどこかに設置しておきます。

 うちだと表札のすみっこに貼り付けてます。ここにスマホをあてると、ドアが「カチャン」と開くわけですね。ロックする時も、ここにスマホをあてて「カチャン」とやる。

 ところがこれにまたAndroidの制約が立ちはだかります。確かAndroid9あたりまでは画面オフ状態でもNFCタグに反応していたと記憶しているのですが、なんと今のAndroid11だと画面オフでNFCタグにスマホをあてても一切反応しません。画面オンにしても反応しません。
 指紋認証なり顔認証なりパスワード認証なりして画面ロックを解除しないと一切NFCタグに反応しないんです。

 だったら画面ロック解除したその手で、そのままアプリ開いて解錠/施錠させるのとほとんど手間が変わらない……。

 機能的にはバッチリなんだけど、どうも今のAndroidが制約まみれになっていることからくる相性の悪さが残念なところ。そういうの自由にさせてくれるのがAndroidの良さだったはずなんだけどなあ。

 とはいえ、「アプリで鍵を開閉する」「柔軟に鍵をシェアできる」「遠隔操作で鍵を開け閉めする」といった基本操作は安定して使えるので、それだけでも導入の価値ありと言い切れるほど便利です。
 子どもが小さい時だったら、間違いなく自宅にも導入したと思います。鍵を忘れた時に遠隔操作で開けてやったりできるし、帰宅したら通知が飛んでくるのも安心につながりますものね。今はそんなの気にする必要もないほどでかくなっちゃったから、どうしようかなあ。

コメント

  1. 匿名 より:

    いつも楽しみにさせていただいています。

    sesami3の自動解錠ですが、android->アプリの設定でバックグラウンドでの起動とすれば動作するようになると思います。
    ただし、常時起動になるので、電池の持ちが悪くなるのは避けがたいですが……

    • きたみりゅうじきたみりゅうじ より:

      一応バックグラウンド処理は許可してるんですよ。でも、端末独自の最適化とかがあるかもしれないので、もう一度見直してみますね。
      コメントありがとうございます~。

  2. かい より:

    うちも同じ構成で導入していますが、Android9で使用しているためか、ウィジェットと設定しているおかげか、位置情報に常にアクセスできてるようなので手ぶら解錠も快適に使えてます。
    解決できるといいですね!

    • きたみりゅうじきたみりゅうじ より:

      うちもここ数日ウィジェットで常駐させるようにしてみたら、少し安定して手ぶらが使えるようになったような…。このまま定着してくれるよう祈ります!

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