先日、インジェクションカバーを交換した記事を書いたんですが、この時にあわせてリヤキャリアの取り付けも行っていました。
取り付けたのはこちらの品。
もともとMOTO GUZZI V7(以降V7)でツーリングに出かけると、シートバッグをリヤシート部分に取り付けるしかなくて、でもそれだとシート上で気持ちよく尻を動かせなくなるので、道中のライディングが楽しくなくなるという難点を抱えていました。
たとえばこちらの日光へ行った時の記事なんかでも、「もうちょっと後ろに荷物をずらせないかな」と苦心しています。耐荷重のこともあるから荷物まるごととは言わないまでも、荷物の奥行き半分くらいをシートから後ろにはみ出させて置くことができるといいんですよね。
それでずーっとキャリアをつけたいなと思ってはいたんですが、とある理由によって新品を買うわけにはいかず、ずーっと待ってずーっと待って、このたびようやく取り付けることができたのでした。
やったー。
MOTO GUZZI V7のスモールキャリアは、同じ型番で2種類の仕上げが混在している
新品を買うわけにいかなかった理由が、これまたいかにもイタリアンな話なんですけど、実はV7のこのスモールキャリアって、2S000256という型番で、2種類の仕上げが存在しているのです。
ひとつは黒のマット仕上げ。もうひとつは黒のツヤあり塗装仕上げです。
確かこのオプションパーツが登場した最初の頃はマット仕上げだったと思うんですが、途中からなぜか変わっちゃったんですよね。で、型番は同じままなので、注文して品が届いてみないとどっちの仕上げがくるのかわからないという……。
V7の前後フェンダーを艶消し黒のアルミフェンダーに交換する予定でいた自分としては、どうしてもここは「艶消し」にこだわりたかったので、確実にマット仕上げが手に入る=中古で仕上げを現物確認できるものを買うしかないとなって、ずーっと待ち続ける羽目になっていたというわけなのでした。
あいかわらずアバウトで笑っちゃいながら取り付ける
そんな感じで、待ちに待って入手したマット仕上げのスモールキャリア。取り付けは、付属の金属プレートをかまして左右4カ所をフレームにボルトで留めるだけです。
……のはずなんですけど、わざわざ長さを前後で変えて「本体に元からついてるボルトをこっちに付け替えろ」と記載されている付属のボルトが、どう考えても長さが足りてません。なんだよこれ毎度毎度さーと苦笑いしながら、純正サイドバッグサポートなど別のパーツに付属してたらしき手持ちのボルトから、5mm程度長いものを見つけ出してきて入れ替えました。
で、こんな感じに装着完了。
やはり艶消しはいい。
真横から見た時の寸詰まり感も、キャリアが付いたことで伸びやかな印象に変わり、解消されていると思います。
それでいて斜めから見た時も、特にスタイルを崩してる感じはなし。
キャリアの耐荷重は5kgとしょぼい作りなんですけど、その分大げさになりすぎず良い感じだと思います。まあシート側と荷重を分散させて使う分にはそこそこ問題なく使えるでしょう。
しかしこうやってキャリアが付くと、せっかくだからどっか行きたくなりますね。
そういえばライダーの聖地と言われる北海道に、いまだ一度もバイクで出かけたことがありません。この夏、キャンプ道具を積んで行ってみるのもいいかもなあ。
おー?
北海道いらっしゃる?
それは素敵ですねぇ
夜の薄野案内しちゃいますよ。笑
マジですかー。いや本気で考えてみようかな、北海道。
いいですね〜キタミ号によく似合っています♪
そーいやこのキャリア、私も購入したもののすぐにパニア仕様に変えたので倉庫行きとなり、そのまま長期保管→車体売却とともに次のオーナーさんに譲渡しました。早く言ってくれたらキタミさんにプレゼントしたのに〜笑。オプションパーツはいろいろ持っていましたが、すべて処分済みです、スミマセン。
北海道いいですよ〜。私はレンタルバイクで走りましたが、もう他とは完全に別格です。
新千歳空港から30分程度の夕張川を眺めただけで『こりゃずるいわ笑』と思っちゃいます。
夏だけ北海道に移住するのが夢です笑
まさかお近くに入手の機会が転がっていたとは!(ちゃんとお金払いますよ(笑))
残念です~、ほんと残念。
北海道良かったですか。夏だけ北海道いいですねー、別荘見学してこようかな(笑)