先日、V7に電圧計をつけたことで、どの状態の時に電力が逼迫しているかリアルタイムに確認できるようになりました。
基本的にはレギュレーターを新しくしたこともあって、仮にグリップヒーターを最強状態で使っていたとしても「逼迫」というほど差し迫った感じにはなりません。でも、リアルタイムに電圧の推移を確認できちゃうと、はっきり電圧が下がるタイミングはやっぱりちょっとつぶしておきたくなるんですよね。
そんなわけで、まずはお手軽な車体省電力化として、一番電力を食っているヘッドライトバルブの交換を行うことにしました。
MOTO GUZZI V7のヘッドライトは驚きの暗さなので(車検の時に配線をいじって明るくしてもらってはいる)、LEDにすることで省電力化を図ると同時に、さらなる明るさアップも果たしたいところ。それに合致する良さげなバルブはないかしらと探して次のものを買ってみました。
商品説明を読む感じ、ポン付けでいけそうな気配ですから、まあ手こずることはないでしょう。
交換はライトケースをかぱっと開いて中のバルブを差し換えるだけ……のはず
じゃあ交換作業の開始です。まずはライトケースを開くので、ケース下端のネジを1本外します。
そしたら銀色の縁部分を持って前に引き出すとこんな感じにハウジングごとカポッと外れてくれます。
黒いコネクタを抜いて、ゴムのカバーを外して、バルブを留めてあるクリップを外してバルブを引っこ抜く。
左が元からささっていたハロゲンバルブ、右が今回購入したLEDバルブです。
寸法あわなかったらどうしようかなーとドキドキしながらLEDバルブを差し込んでみると、この通り綺麗におさまりました。クリップも無理なく留めることができています。
本当に寸法同じにできているんだ!やったね!
というわけで、元通りにゴムカバーをかぶせて、コネクタをつないで、ライトケースに元通りはめなおしてネジを留めましょう。
……ところが、
おや?
何度試みても、ライトケースが最後まではまってくれません。どうも中でどこかぶつかっている様子です。
比べてみたら、台座から先の寸法が2.5mmほどちがってた
何かがおかしいぞ……と、新旧のバルブをコネクタ側であわせてみると、この通り台座部分からの長さが若干ちがっていました。
アバウトにですがノギスで図ってみると……
どうもLEDバルブの方が2.5mmほど長くなっているようです。このせいでライトケースの奥に突き当たってしまって閉じられなくなっているんですね。
うーん、このままで付かないのは確定として、どうしようかなあ。
ここの寸法もポン付けできるサイズのバルブを探すか、ライトケースの奥を削るか、それともなにか別の手が……。
というあたりで次回に続く。
おはようございます。
V7Ⅲミラノですが、ヘッドライトをLEDにすると端子部分が長いのでハウジングに当たります。なので、私はバイク側のコネクターを改造しました。
お店では干渉しないLEDもあるよと教えてくれました。
ポジションランプとテールランプもLED化しています。
やっぱりそうなるんですね。自分のも、この後変換アタッチメントを自作してコネクタの出っぱりを抑える方向に進みました(^-^;
今は同じく、ポジション&テールランプもLED化して快適になってます。楽でいいですよねLED。
アドレス110に乗ってますが純正のHS1の35Wバルブではあまりに暗いのでH4のバルブに変えてみました。(なおHS1→H4はポン付けですがその逆はできません。)
60Wバルブは無問題のようですが、リレーかまして80Wバルブを入れてみたら明るさは十分でしたが充電不足でインジケーターが点滅しました。
さらに80Wバルブは6500Kでしたが年齢故かW数に見合うだけの明るさを感じなかったのでリレー取っ払って4500KのLEDにしました。丁度良いくらいの白さと明るさです。
色温度はそれぐらいがちょうどいいですよねー。