パソコンくんの立体模型が完成しました

　先週末にここに書いたこれ。

　まるでプラモデルだーって笑ってたこいつを、土日にコツコツいじってまして、そこそこいい感じに完成させることができたのです。

(自分で言うのもなんだけど)すごくかわいい

　できあがったパソコンくんがこちらです。基本的にボディは全面マット仕上げなんですが、ディスプレイにあたる顔の部分だけ、ツヤツヤテカテカさせています。

　パソコンは電源につながないと動きません……ということで、後ろには電源ケーブル。ワイヤー入りでぐにゃぐにゃと好きな角度に変えられます。最初長めに生やしてたんですけど、本体サイズとのバランスがいまいちだったので、現状の「ちょんと生えてる」感じにまとめました。

　腕も稼働します。なので、こんな感じにすると、何か話しかけてるような感じになる。

　さらにこの顔。
　このパーツはあえてがっちり接着はしていなくて、実はフィギュアなんかを固定する粘着状の粘土でペタリと貼り付けてるだけだったりします。なので口あたりに爪や薄い板を差し込んで強く引っ張ると取り外しが可能。
　外してどうするのかというと、たとえば目が×になってて顔面蒼白の「壊れました」って顔と付け替えたりね。まだ作ってないけど。

　そういったパーツを増やすことは簡単なので、これをベースに、手や顔は複数のパターンがあるのも面白いかなあと思ってます。

作れば作るほど夢は広がる

　ひとまず完成してひと晩経ちますが、「もうちょっとここをこう変えたら……」みたいな妄想がようやく出てこなくなったので、これで完成ってことでいいかなーとなりそうです。あとはバリエーションですね。パーツを増やしたり、さらにキャラクターを増やしたり。

　パソコンとルータを揃えて並べただけでも楽しくて仕方ないので、もっともっとキャラクタを勢揃いさせたら、そりゃあさぞかし楽しかろうと。

　で、いつかできたらですね……

　なんてことができると楽しそうだなあ。

　今まで、同業の方が個展開くのを見るたびに「俺には飾って見せるようなものが何もないからなあ」と、劣等感とまでは言いませんが、寂しく思う気持ちがあったのは事実です。
　今回のこれを取り揃えて、本で書いているような内容をジオラマ化して見せることができたら、それはじゅうぶん「飾って見せるようなもの」にあたるんじゃないかなと思えたのです。そんなこと思えたのは初めてですよ。

　夢は広がるばかりです。3Dプリンタ買って本当に良かった。